内容説明
下町育ちの池波正太郎と都会派の山口瞳。ほぼ同年代のふたりは東京人として好対照だった。吉原に通いつめた正太郎、妻にも敬語を使った瞳。食・着こなし・仕事・時間術……二大人気作家を間近に見て育った、瞳の長男だからこそ書けた秘話満載のエッセイ。瞳が正太郎に送った弔辞も全文掲載。(講談社文庫)
目次
瞳から正太郎へ
一九九〇年五月六日
旅する人
旅は自分を映す鏡
ふたりが育った東京
女について、母について
ふたりにとっての家庭とは
山口瞳の建てた「変奇館」
池波さんが愛した下町の風情
ふたりの身体論と健康法〔ほか〕
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