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内容説明
育成に終わりはない!
セレッソ大阪の全面協力を得て制作した、
チーム設立20周年を記念した書籍です。
香川真司、乾貴士、清武弘嗣、そして柿谷曜一朗。
セレッソから日本屈指のタレントが続々輩出されるのは一体なぜか。
それぞれに独占インタビューを敢行し、セレッソ大阪の秘密に迫ります。
また、J2に2度降格しながら、
如何にして育成型クラブへとシフトし、結果を残しているのか。
著者は横井素子。
セレッソのスタッフを務めること20年以上の「セレッソの母」が、
外からだけではなく、内側からも知られざるセレッソ大阪を書き記す。
日本のプロサッカークラブが目指すべき道のひとつがここにある。
目次
第1章 香川真司との邂逅
第2章 大阪発欧州行き―乾貴士と清武弘嗣
第3章 「ハナサカクラブ」はなぜ成功したのか
第4章 ジーニアス・柿谷曜一朗
第5章 レジェンド・森島寛晃
第6章 セレッソ・アイデンティティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayyasui1985
6
今のセレッソがある理由について読み易くまとめられている。選手のインタビューもおもしろくて、佐藤寿人とセレッソについては全く知らなかったのでとても楽しめた。 ところどころ泣きそうになった。 降格したら日本にセレッソに戻ろうと思ったという乾くんのところは涙無しには読めない。2014/04/27
yason
6
この本を読んでセレッソのファンにならない人はいないはず。今年はフォルランも加わって非常に楽しみだ。2014/02/09
しろ
6
著者は20年以上セレッソに関わってこられたヨコモコさん。多くの方々が陰に日向にクラブの為に尽力されている事がわかります。そして選手達のセレッソ愛。外出先では読まないでください。セレッソと共に味わった喜怒哀楽がどっと押し寄せメイクが崩れんばかりに泣けます。そして先日ブラジルへ帰国したクルピ監督。改めてその功績に感謝の想いが溢れます。2013/12/13
かだ
6
少しだけ読もうと思って読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした。当時のことを思い出したり、選手たちのセレッソへの思いを知って涙腺決壊しまくりでした。セレッソを応援している人興味のある人にはぜひ読んで欲しいです。また、香川、乾、清武、柿谷を代表でしか知らない人にもセレッソでの彼らを知る一冊になると思います。2013/12/08
ハンコ
5
乾が来て香川はより輝いたし、その2人無しに柿谷の成長は無かったと思う。あの2バックがいなければ、セレッソの攻撃意識の確立は難しかったと思う。TM50やハナサカクラブが無ければ、「3点取っても負けるチーム」が「堅守」と称される日は来なかったと思う。そして何より、クルピとモリシがいなければ…。何ひとつ欠けてはならなかったと思います。本当に充実した数年間でした。綿密につくられた壮大な小説の様です。クラブチームは一日にして成らず!クラブチームは小説よりも奇なり! 2013/12/13