内容説明
ご存知ですか?“だるい、イライラ、集中力低下”etc.日本人医師の9割が知らないストレス社会の新病!「副腎疲労」――日本唯一のアドレナル・ファティーグ外来の医師が今、明かすその実態、警告。そしてストレスに強い身体になれるライフスタイル、食生活等の「ちょっとした習慣」の意外な中身を伝授する。
目次
第1章 あなたの「副腎」、疲れていませんか?(こんな症状に悩んでいませんか?―クリニックを訪れた5人のケース 私の夫も、副腎疲労でした ほか)
第2章 副腎疲労とは何か(どんな人でも副腎疲労を患う! いつもぐったり、疲れていませんか? ほか)
第3章 副腎を養って、健康に生まれ変わる方法―生活習慣編(回復のために今日からできる7つのこと 正しい生活習慣が「特効薬」に! ほか)
第4章 副腎を養って、健康に生まれ変わる方法―食事編(食べることは生きること カロリー計算はナンセンス ほか)
第5章 副腎疲労を克服した人たち(不妊治療で疲れ果てる ストレスが多いと不妊になる理由 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ギルダーツ
18
うちの妻がこの症状に近く読んでみたが、ちょっとやり過ぎ感は否めない。ただやはり参考になるところも多く、治療に向けて病院の先生にも相談してみる価値はありそう。コルチゾールが異常に少ないので、検査入院して負荷テストをやる予定。鬱病と診断されて薬治療してもなかなか治る気配がない人は読んでみて欲しい一冊。2018/07/29
舟江
16
今年は昨年より疲れ易いので、手に取った。しかしチェック項目で当てはまらず、拾い読みをした。中でも「すべての薬は肝臓で代謝される。薬の常飲は解毒作用を持つ肝臓を酷使する」また、ホワイトデビルと呼ばれる精製塩、白砂糖、白米などや、食品添加物の害などにも触れており、面白く読めた。疲れの取れない方に一読をお薦めする。2017/08/10
run
12
体調の悪さと薬疹で迷走中、この本に行き当たる。思い当たることが多々あるので、納得した。でもでも、パンとコーヒーと紅茶と牛乳とチョコレートとヨーグルトと、アルコール…。減らせるかな…悩ましい。2018/09/02
イビサ
12
突発的に発生する起き上がれない程の疲労の原因について、龍介氏同様あらゆる検査でも異常がでないため困っていた。うつとか慢性疲労の治療も受けたが効果出ないため諦めていたが、この副腎に起因する説は説得力があった。特にコルチゾールの日内変動は自分の急激な疲労感の変化にもピッタリ合う。自分の場合は、珈琲とアルコールが副腎に負担をかけていること、ビタミンB1が不足していることは間違いなさそう。著者は一辺倒な治療法ではなく、人それぞれの体質に合わせることの重要性も述べており、好感が持てました。2015/04/04
スウィーニー校長
11
★★★☆☆ 疲労感がある。 鬱っぽい。 朝スッキリ起きれない。 コーヒー、コーラ等で気合を入れないと仕事がはかどらない。 夕食後18時以降に元気になる。 等々、思い当たるフシがすごくあった。 副腎疲労は要チェックだ。2019/04/27




