内容説明
工程の「見える化」と計測がソフトウェア開発を成功に導く!
「実体」と呼べるものがないソフトウェアは,開発プロジェクトの規模が大きくなればなるほど,その工程管理が至難の業となっていきます.本書は,チケット駆動などの定番ソフトウェア開発環境から自動的に収集したデータに基づき,プロジェクトの進捗状況や課題を可視化する「見える化」ツールについて,その導入から運用までの方法を解説します.可視化データのサンプルと分析例も多数収録,“デスマーチ”を回避しつつ成果物の品質向上になくてはならない最新のソフトウェア生産技法がこの1冊で見通せる解説書です.
★このような方におすすめ
ソフトウェア開発プロジェクトの運営,管理(マネジメント)に携わる ・開発現場グループリーダー ・開発統括マネージャー ・開発環境構築担当者 ・発注責任者 ・ソフトハウス経営者,Sier役職クラス
目次
第1章 ソフトウェア開発プロジェクトの抱える課題
第2章 ソフトウェア開発プロジェクトの計測手法
第3章 チケットの計測
第4章 自動計測の手順
第5章 多様な情報に基づく計測対象の拡張
第6章 計測事例に学ぶプロジェクト運営の体質改善




