女神的リーダーシップ - 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性

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女神的リーダーシップ - 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性

  • ISBN:9784833420679
  • NDC分類:336.3

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内容説明

男性的価値観はもう通用しない。
世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である。

世界13カ国、6万4000人を対象とした調査から明らかになった「理想的リーダー像」とは?

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、
ヒラリー・クリントン前国務長官が「賛辞」を贈り、
『ワーク・シフト』リンダ・グラットン教授が絶賛した話題の書、ついに翻訳化!


世界各国で成功している起業家、リーダーが示す特徴の多くは、
思想・宗教・文化に関係なく、「誠実」「利他的」「共感力がある」「表現力豊か」「忍耐強い」など、
「女性的」といわれる資質であることが、調査から明らかになった。

今、求められるリーダーの10の資質、
──つながり、謙虚さ、率直さ、忍耐、共感、信頼、寛容、柔軟性、脆さ、調和──
について、世界のGDPの65%を占める13ヵ国を国別にクローズアップ。
リーダーシップ・シフトから見た社会心理、人間心理を分析。
経営者はもちろん、経営企画立案、マーケティングの観点からも見逃せない研究成果がここに。


【目次より】
■第1部:リーダーシップ・シフトが起きている
~男性がもっと女性のような発想をしたら、世界は好ましい方向に変わるだろう(著者によるグローバル調査で66%が賛成)
・何が男性的で、何が女性的か
・女性的な資質の影響を探る ~リーダーシップ、成功、道徳観、幸せ
・<女神的>価値観とは?

■第2部:<女神的>価値観が世界を変える
・第1章:イギリス ~「育てる・信じる・つなぐ・助ける」が新しいビジネスに
・第2章:アイスランド ~初の女性首相は「責任感を持って思慮深く行動する」と約束した
・第3章:イスラエル ~「何が中東の民主主義と和平を妨げているのですか?」「男どもです」
・第4章:日本 ~「金のチカラ」より「変える力」を信じる若者たち
・第5章:コロンビアとペルー ~麻薬と犯罪の町に「平和に適した風土」を醸成する
・第6章:ケニア ~極貧層の零細企業に人とお金をつなげる
・第7章:インド ~ときに無謀なほど大胆な取り組みで不可能を可能に
・第8章:中国 ~「雪かきは自宅の前だけでいい」からの脱却
・第9章:スウェーデン、ドイツ、ベルギー ~「みんなの家」で展開される<女神的>外交
・第10章:ブータン ~幸せの国の住人が教えてくれた「働くことで失う時間」の重み

■おわりに:知恵と勇気 ――<女神的>リーダーシップの時代

目次

第1部 リーダーシップ・シフトが起きている
第2部 “女神的”価値観が世界を変える(イギリス―「育てる・信じる・つなぐ・助ける」が新しいビジネスに アイスランド―初の女性首相は「責任感を持って思慮深く行動する」と約束した イスラエル―「何が中東の民主主義と和平を妨げているのですか?」「男どもです」 日本―「金の力」より「変える力」を信じる若者たち コロンビアとペルー―麻薬と犯罪の町に「平和に適した風土」を醸成する ケニア―極貧層の零細農業に人とお金をつなげる インド―ときに無謀なほど大胆な取り組みで不可能を可能に 中国―「雪かきは自宅の前だけでいい」からの脱却 スウェーデン、ドイツ、ベルギー―「みんなの家」で展開される“女神的”外交 ブータン―幸せの国の住人が教えてくれた「働くことで失う時間」の重み)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiyu

6
リーダーシップよりも著者の主張をどのように理解して良いか悩むというか自分には合わなかった。男性性、女性性ではなく違う主張が良かったように感じてならなかった。2020/11/06

くらっくす

3
従来の権勢的、野心的、プライドが高いといったビジネスや組織の体質を男性的としている。これには男性が支配的に物事を押し進めてきた背景がある。現状に求められる共感力や柔軟性、人間関係を大切にするといった価値観は、女性の進出とともに発展してきた女神的特徴としたいようだ。各国の事例や様々な場面での、他者を思いやる心や柔軟さの重要性が記述されている。成功例やこれからの動向を追うもあるが、各国で新たな一歩を踏み出したのは間違いない。女性的はともかく、人間として大切にしたい価値観が現場でどう活きるかが詰まっている。2022/05/11

mariko

3
タイトルに惹かれて読んでみた。昔私は女っぽい精神構造が嫌で、反対にタフガイ的な男っぽい精神に憧れていたけれども。最近は結婚や育児の経験を通して、女性的な精神性もいいなと思うようになりました。集団の和を貴ぶ寛容さは女性的な精神性に通じ、次世代のリーダーシップに重要である!と再確認。マッチョもいいけど、やっぱ愛よね。2015/03/29

いくみ♪

2
タイトルと中身に違和感があった。思ったのと違ったかな。あと、男性が書いた本と言うことで、やはり「女性的・女性らしさ」に偏見、思い込みがあるように感じた。難しいね。2020/08/10

ka2o(かつお)

2
つまらない。。 期待していた内容ではないということだけでなく、女性的リーダーシップと言われるものが日本では当たり前な気がしました。2014/11/13

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