内容説明
大反響を巻き起こした『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社+α新書)の第二弾にして姉妹作! タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」たちが、日本の政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった周囲の関係者を搾取の“倍返し”で支配するさまを、豊富なケーススタディをもとに紐解く。
目次
第1章 カエル男とは何か
第2章 妻にしがみつく「依存型カエル男」の末路
第3章 家庭外で鬱憤を晴らす「攻撃型カエル男」の害悪
第4章 「終身雇用」にしがみつく「自己犠牲型カエル男」の悲哀
第5章 「自己啓発」と「絆」に逃げ込む「現実逃避型カエル男」の閉塞感
第6章 「過去の栄光」と「閉鎖性」にぶらさがるカエル男社会の末路
第7章 カエル男にならないためにどうすべきか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
18
図書館本。『タガメ女~』の夫婦編。相変わらず専業主婦に対して酷い言いぐさだなぁ。男の世界はわからないけど、この本読と結婚が遠退いていくよね( ̄▽ ̄;)前著はアメリカ批判、今回はヨーロッパ・中国絶賛。2016/06/04
魚京童!
15
カエルが先か、タガメが先か難しい問題だよね。互いに依存してるから、いいんじゃない。食べつくすとタガメも生きていけない。食べられることに喜びを感じる。幸せの一形態だと思う。幸福の形は1つしかないのだ。2019/04/27
ochatomo
14
さっと読める「タガメ女の正体」でもカエル男は概説されている この本で依存型・攻撃型・自己犠牲型・現実逃避型に分類 対策は『いいスーツを買う』『外の世界に触れる』『家庭でも異質なものを取り入れる』 2013刊2020/01/21
4fdo4
10
読む前は「何だこの本の題名」読み始めてから「同意できない箇所多いな」途中から「あれ、面白い所もあるな」と変遷していったが、やはりちょっと論法がきついというかゼロか百かといった感じ。女性がこれを書いているという点がポイントだろう2022/02/28
AU.Step
6
「タガメ女」とセットで図書館で借りていたので、引き続いて読む。感想は前作とあまり変わらない。そういう見方もあるよね、くらいな感じ。特に後半は「日本の社会はなんとかしないとこのままではダメだ!」と社会の停滞の原因を家庭に求めているけど、そんな単純な事でも無いよね、という感じもあってあまりピンとこなかった。ちなみにカエル男度チェックは20%、喜んで良いのかな?2019/09/01
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