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内容説明
2014年ソチオリンピックの金メダル最有力候補!
天才少女はどうやって生まれたのか
2014年のソチ冬季オリンピックから正式競技となる女子スキージャンプ。この競技の金メダル最有力候補が17歳の高梨沙羅だ。昨シーズンのワールドカップで史上最年少の総合優勝を果たした天才少女は、果たしてどうやって誕生したのか。本書では、高梨沙羅と日本女子ジャンプの歴史に迫ります。
「女子にジャンプは無理」「ショーじゃないんだから」と、たった20年前までは競技への参加すら許されなかった時代から紐解く、女子ジャンプのパイオニアたちの苦闘とそこから生まれた天才少女の感動の物語。緊急電子化!
目次
第1章 高梨沙羅 天才少女の誕生
第2章 女子ジャンプ ゼロからの出発―山田いずみ/葛西賀子
第3章 世界への挑戦―渡瀬あゆみ/伊藤有希
第4章 ソチオリンピックへ―伊藤/有希/山田優梨菜/高梨沙羅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぶたとともに@こぶrin☆永遠の17歳
25
競技環境整備に尽力した女子ジャンプ関係者たちによる、挑戦・苦悩・葛藤・努力の延長線上に、W杯総合王者・高梨沙羅が生まれた。山田いずみ・葛西賀子・渡瀬あゆみ・金井理恵子などパイオニア的世代、茂野美咲などパイオニアに次ぐ世代、高梨沙羅・伊藤有希・山田優梨菜らこれからを担う世代、各個人にスポットライトを当てながら、女子ジャンプ創世期からこれまでの発展模様を描く。日本ジャンプ界の発展のためにも、沙羅ちゃん、金メダルを期待してるよ(⌒∇⌒)♪♪♪2014/02/11
ひろ☆
17
高梨沙羅を軸に、女子ジャンプの歩み、先人たち。マイナースポーツでの道の厳しさ。今まで道を作ってきてくれた人たちがいるから、今の自分がいる。こういうのは涙腺にくる。2014/05/27
かっちゃん
4
オリンピック前に読んでました。高梨沙羅選手は若いのに尊敬できるアスリートです!
99t
4
写真も良かった。2014/02/22
Humbaba
4
同じ競技をやる人間というのは、争うべき相手であると同時に同士でもある。メジャーなスポーツであれば多くの相手と切磋琢磨が出来る。競争が激しくなるというデメリットがそこにはあるが、だからといって全く競争相手がいないというのもつらいものである。また、そのような状況では周囲から後期の目線に曝されるという問題もある。2014/02/12