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内容説明
圧倒的困難に直面しても、それを乗り越える人々を「トンネラー」と呼ぶ。
トンネラーは特別な人間ではない。普通の人より、失意から立ち直る力をもち、粘り強さに長けているだけだ。
心理学的なアプローチからトンネラーの強さの秘密を探っていく。
~プロローグから抜粋
成功する「はずがない」人々の成功事例を観察すると、普通の人々とどのように異なる生き方が見えてくるのだろう。
私たちは彼らから何を学べるのだろう。自らの限界を突き破ることを可能にする中核的な資質というものが存在するのだろうか。あらゆる状況が自分を引きずりおろそうとしているときに、強さを失わないためにはどうすればいいのだろうか。
本書は、これらの問いに対する答えを見つけるための試みとして書かれたものである。
目次
トンネラーたちの原動力(スポットライトを自分に向ける 困難に意味を見いだす 揺るぎない決意をする)
トンネラーたちの物事への向き合い方(トンネラーの気質と成功の関係 苦難を和らげる「ユーモア」の力)
トンネラーたちの人との付き合い方(「サテライト」という存在の重要性 学んだことを実行に移す力)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
5
ダイジェスト版からの要約 心理学の世界に、古典的な心理学で想定されていた障壁をものともせず、あり得ないはずの成功を達成する人々がいる。あたかもトンネルをくぐり抜けるかのように、人生の障壁をするりと通り抜けることができる人々をトンネラーと呼ぶ。トンネラーを追跡調査した研究から、人生の障害を乗り越えることができた人々とそれに屈した人々を分かつ変数の1つは、支えてくれるサテライトの存在であることが分かっている。自分には味方になってくれる人がいるということを知っていれば、人生の重荷に耐えることはずっと容易になる。2018/05/03
youmaysay
2
困難にめげない人の形質について。やはり先天的な要素も多いようだけれど、自分ではどうにもならないことを嘆くのではなく、自分でコントロールできることに目を向けるのは意識すべきことだろう。2014/11/12
ゆう
2
人生の障壁をトンネルをくぐり抜けるかのようにするりと通り抜けることができる人がトンネラー。何か生じた出来事に対して、どう受け止めるかは人それぞれで、その受け止め方はその人の生き方のようなもの。ただ、その受け止め方によって、その後の展開の差は大きい。問題があって、それを乗り越えられる人と挫折する人。何事も心がけ次第だと言ってしまえばそれまでだが、問題を乗り越えやすくする心がけのヒントになるような内容。ほとんどがこんなケースがあるというような例え話なので、読み物としての好みは別れるかもしれない。2014/04/07
Tatuyuki Suzuki
1
最後のプロローグに全てが書いてありました。自分には残念な本でした。2016/05/08
Takayuki Nishi
1
まあ、あまり目新しくなく、飛ばし読み2016/01/04




