角川文庫<br> 青二才、出動! 内閣情報調査室別班ハガクレ1

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角川文庫
青二才、出動! 内閣情報調査室別班ハガクレ1

  • 著者名:檜垣亮
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041011218

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内容説明

天野蒼輔23歳。要領悪く就活は負け続き。だが本日、まさかの一発合格。所属は内閣調査室、給与と福利厚生は保証つき--しかしそこは、ある特殊車両を使った「国益保全」のための戦闘集団だったのだ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キキハル

15
百社目でようやく採用された蒼太の就職先はとんでもないところだった。機械化鎧装、略してキガイを身にまとった悪者が悪事を働く前に犯罪を未然に防ぐというお仕事なのだ。キガイに対抗する巨大歩行車両は登場するが、これだけではインパクトに欠ける。似たような先行作品も多いので何か特化するものが必要だと思う。闘いのシーンもあっさりだし、先の展開が読めてしまうので驚きも少ない。キャラの設定は面白いのでもっと話を膨らませて、ドキドキワクワクさせてほしい。次回に期待ですね。2013/12/09

しろ

12
☆5 『機龍警察』のような物語を期待したが、少し物足りなかった。とはいえ、最後の終り方はなかなかよく、善と悪の二大主人公で行くのなら面白いかもしれない。肝心の主人公や味方のキャラが少し弱いので、続きを読むかはわからない。2014/06/23

yamakujira

7
近未来の設定なのかな、「機械化鎧装」って武器が密輸入されて裏社会にはびこりはじめた時代、隠密裏に機鎧を強行押収する国の秘密組織があった。就職に躓いた蒼太がようやく見つけた就職先は、そんな組織の戦闘員だった。「BIP施術」なんていかにも未来的だけれど、生活感がどうも現代的すぎるな。物語も読みやすいんだけれど、とても漫画的で、漫画やアニメのノベライズみたいだ。ストーリーが単純すぎるし、親友との関係やラストの逃走なんかも、どこかで見たことあるような展開だし、ちょっと残念な一冊だった。 (★★☆☆☆) 2016/01/09

トールパパ

7
何をやっても中途半端な若者が、警察学校の猛訓練に耐えられるか?ストーリーは悪くないが、キャラが軽すぎ。ちょっと残念。2014/05/25

ymartak

7
近未来を舞台に、政府の特殊機関で働く事になった青年を描くアクション+お仕事小説。帯にはロボット作品的な煽り文句が書かれているが、操るは二足歩行の重機、相手をするは機械の鎧といった趣。それほどハードでもなく読み易い作風ではあり、登場人物も面白くなりそうな面子が揃っているが、いかんせん全てにおいて掘り下げが不足気味。1という事で、今後いろいろ深堀りされていけば化ける可能性も有りか?2013/12/02

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