内容説明
あたし、小沢優、18歳♀。両親が海外に行くことになり一人暮らしをすることに。エキストラのバイト面接に行ったんだけど、どうも様子がおかしい。「オーディション」とか言われても、何のことやら……って、行った先は男性アイドルを数多く輩出している芸能事務所だったのだ!―ひとりではできないけど、仲間とならできることもある。そんなメッセージをこめた青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫綺
58
単行本にて読了。18歳のダンス大好き女子が、ある勘違いから参加することになった男子ユニット。ダンス描写はイマイチよく解らなかったが、躍動感あふれるスポ根ドタバタダンスコメディ。2024/02/29
mmts(マミタス)
42
もはや、元ネタはジャニーズ事務所やジャニーズジュニアだとバレバレではないでしょうか。肝心のジャニー喜多川さんの心境が気になりました。いっそうのこと、この際ですからジャニーズとコラボレーションしてドラマ化すれば、なおのこと面白そうだと思ってしまいました。かなり忠実に再現してますから、やっぱりジャニーズに取材したのか気になりました。さておき、いかにダンスが大変なのか、きちんと伝わりました。私の好きなジャニーズはかなり天然ですが、やっぱりダンスの才能は褒めたいと思ってしまいました。結局、ジャニーズ談義でした。2017/02/03
BlueBerry
40
ライトノベルって感じなのかな。女性が男性に間違われる設定は基本的に違和感が拭い切れないのでやはり入り込みにくかった。2014/04/12
アズマ
17
文庫版で再読。前に読んだのは結構前だけどほとんど覚えてました。半年間バレずに生活できたのがすごいです。ダンスの用語とかはよくわからないけどそれでもなんとなく浮かんできて楽しかったです。2018/10/07
misako
15
オーディションに受かることを目標として、寝ても覚めてもダンスの日々。仲間と一緒に一つのことに打ち込む姿に心打たれた。思いもよらない始まり方だったけど、終わり方は無難な形でまとまっていたと思う。楽しく読めました。2014/02/26