内容説明
「裁判は決闘ではなく調和である。宇宙には勝ち負けも失敗も存在しない」私たちはそれぞれがユニークなシナリオを書いたうえで採用され、この世に転生してきた。そう考えると裁判による対立すら学びであり、気づきのきっかりとなる。自分自身の書いた人生のシナリオを思い出し、躊躇せずやり遂げようと思えば、宇宙はあなたの願いをすべて叶えてくれる。他人とも、自分の過去とも争わず、自由意志を発揮する生き方とはなにか。訴訟相手にすら愛を送るスピリチュアル弁護士が、競争なき人生を説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
85
不思議な本。スピリチュアルなのか、自己啓発なのか、心理系なのか…。さまざまな要素が入り混じっているのに、バランスの良さ、居心地の良さすら感じてしまう。読んでいるうちに心が穏やかになり、頭も静まり返るような気さえする。それはきっと、一方向だけに偏った見方、言い方をしていないからなのだろう。著者も最終的には読者がどう感じるかを決めるようにと委ねている。今の時代だからこそ、『誰とも争わない生き方』という選択は必要ではないだろうか。争うことをやめる、やめることで新たな生き方が見えてくるのだから…。2017/08/03
ひろ☆
19
スピリチュアルだけど、弁護士だけあって、書き方が分かりやすくて、穏やか。講演とかあったら聞いてみたい。本当のスピリチュアリストは、精神的にも社会的(物質的)にも地に足がついていて、満たされているもの。2016/07/01
ひらり なつ子@療養中 気持ちは元気
17
時間をかけて、ちょびちょび読んだ。数ページ読むだけでも、不思議と心が穏やかになる。そして読むたび、その時に必要なことが書かれているように感じる。秋山先生の言うことはすべてそうなんだろうなと思うけど、私は頭でそう思うレベル、体感している先生のレベルに少しでも近づきたい。一番印象に残っているのは、過去は変えられるということ。この本は、繰り返し読みたい。2016/03/09
Naomi
15
USTREAM番組「Miraclehappyチャンネル」にゲスト出演されていて、秋山弁護士のことを知りました。裁判の相手方にも、虫にも、愛を送る生き方、凄いなぁ、なかなか真似できないなって思っちゃいます。「できない」って思うと、本当にできないだろうから目指していきたいと思います。この本に書かれていることを「真に受けないように」、「内から出る直感や感覚、心の声を大切にして」っていう秋山さんの姿勢に惹かれます。科学的な根拠とかは説明させていないように思われ、好き嫌いが分かれる本かもしれません。2015/01/22
小豆姫
9
想像してたの以上にスピリチュアルな本だった。過去・現在・未来は同時に存在して相互に影響し合っているので、今の意識と行動を変えれば現在とつながっている過去も変えてゆけるんだとか。宇宙とは呼吸でつながっているんだとか。高次元に進化して波動が高くなってゆくと言葉がいらなくなって、物質化してるものが透明になって目に見えなくなるだとか。いろいろ魂の栄養になる言葉があった。2021/05/03