内容説明
スヌーピーの作者、チャールズ・M・シュルツによる、初の名言集。作者自身のリアルな発言をPEANUTSコミックのイラストとともに紹介したオールカラー本。仕事について人生について悩んだときに勇気をくれる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
60
今も「ピーナッツ」の人気は変わらない。あのユーモラスな空間と時間こそ、今の時代に必要な清涼剤のように思う。チャーリー・ブラウンは作者の分身みたいなキャラだが、平凡というより大したことなさそうに見える少年に、自分を重ね合わせた読者も多かっただろう。それを描く作者は世界的に大成功を収めた人なのに、飾り気のない言葉の、それだからこそ持っている重みには、確かに勇気づけられる。人気があったキャラはスヌーピーでも、登場する子どもたちみんなが大切な存在。だから「ピーナッツ」というタイトルは作者の思いを超えていると思う。2022/01/24
優希
46
スヌーピーが私には必要だと感じました。スヌーピーの存在は必然であり哲学です。2022/08/07
ちどり
25
世界的有名なスヌーピー。もちろん自分も知っているが詳しいことは何一つ知らなかった。まず、この漫画or絵本のタイトルは『スヌーピー』ではなく『ピーナッツ』だったこと、新聞の四コマだったこと、初期の絵と今の絵のキャラの大きく違っていたこと、キャラクターがたくさんいて皆個性的で魅力的だったこと、一番驚いたのは内容が哲学的だったこと。子供の頃アニメをみた記憶があったがこんなに哲学的内容だったとは知りませんでしたし、映画化もされていたなんて知りませんでした。本当はスヌーピーのこと何にも知らなかったと認識しました2017/06/14
Q
14
リミテッド ●振り返ってみると、両親が私にしてくれたことで一番良かったのは、ただ単に私の邪魔をしないということ ●多くの人が忘れているようですが、漫画というのは面白い絵を描くこと。セリフが全てではないのです ●何もないところから何かを作り出すというのは、素晴らしい経験です ▷意外とパンチ効いてるね。想像していたのは違ったけど面白く読めました2021/06/23
はなん
13
上の子からのプレゼント)愛すべきチャーリー・ブラウンに会いに行きたくなった。スヌーピーとウッドストック、ピーナッツファミリーにも。普通の人の普通の感覚を大切に描かれた沢山の漫画。左ページにピックアップされたそれらの中に、昔読んだ作品もあったりして、実はそっちをメインに楽しみました。私が生まれる前から愛され続ける彼ら。森ビルで開催中のスヌーピー展にもきっと行きますよー!あー懐かしいしやっぱり大好き!スヌーピーとチャーリーブラウン(^^)2013/11/17
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