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内容説明
あの時代があったから、僕は歌い続ける。「ドラマティック・レイン」「クリスマスキャロルの頃には」などのヒット曲で、日本を代表するボーカリストとして、今も活躍する稲垣潤一がはじめて明かす、ノスタルジーあふれる青春の日々。歌謡曲の黄金時代を迎えた1970年代。阿久悠が沢田研二やピンクレディーなど数多くの歌手に曲を提供し隆盛していたとき、潤一は仙台のクラブの箱バンメンバーとして仲間たちと夢を追い続けていた。
目次
01 十九歳の挫折
02 バイトの日々
03 ハコバン始動!
04 バンドマンの恋
05 十日でつぶれた店
06 女難の相
07 キャバレー・ブルース
08 アマチュアとプロの淵
09 ディスコ・クライシス
10 空白のなかで
11 夢のレコード・デビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくのみ
5
稲垣潤一の下積み時代の物語。キャバレーの専属バンド「ハコバン」生活の中、仙台でバンド『ベイビーフェイス』を結成する仲間たち。1982年に「雨のリグレット」でデビューするまでの苦節時代が、大量の洋楽のタイトルとともに、あまく苦く、蘇る。熱を上げ過ぎて、ストーカー化する、ホステス・ゆかりちゃんとのエピソードが面白い。2014/02/03
fukui42
3
稲垣さんが、メジャーデビューするまでの、約10年間の長い夜明け前の、自伝。私小説的で、俯瞰に当時の世相を表してもいる。とても読みやすかったです。2014/02/07
よっち
1
アーティスト・稲垣潤一が、19歳からデビューが決定する27歳頃までの自伝。かれの故郷・仙台でバンド生活をしてた頃を綴っているが、昔出版された『J’s WAY~稲垣潤一ストーリー』(著書・水田静子氏)と併せて読むと、色んなコトがわかるという感じ。稲垣さんのシャイな性格が出てるような一冊とでも言うべきかな。2013/11/17
サスケッチーノ
0
ファンというわけではないですが、試しに読み始めたら、ひきこまれた。若いころのがむしゃらな自分。初心に戻れる、元気にしてくれる一冊です2015/10/04
Tom Ham
0
読了。図書館の新刊コーナーに佇んではったんで借りました。稲垣潤一って自分の中では案外すっとデビューした感じがあったんやけど、なかなかの苦労人なんやと・・・学生時代によく聴いたなぁ・・・『1ダースの言い訳』とか、『April』とか・・・なんてノスタルジックな時間も過ごせる本でした。2014/06/01
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