- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
新選組を野球部に例えたら、池田屋事件は甲子園出場?
近藤、土方、沖田は華やかなレギュラー選手陣?
そんな中、本編で活躍する彼らはいわば、
甲子園に出場するような強豪校になる
以前の野球部にいた補欠の1年生達。
それでも彼らは彼らなりに日々、楽しく過ごしてたりするのです。
それが彼らにとって最後の夏だとしても…
文久三年。幕末京都。
じゃれ合い、カッコつけ、バカ騒ぎ、血の匂い…
実在したマイナー隊士【美男五人衆】の短い青春の日々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
41
新選組の美男五人衆をチャラくアレンジ。ゆるゆるな日常…かと思いきやいきなり出てくる血生臭さにきな臭さ。この不穏な空気こそ幕末の醍醐味。ちなみに実在する隊士たちです。2020/05/23
Die-Go
36
新選組の所謂「美男五人衆」と呼ばれた隊士達を主人公に、ユルい彼らの日常を描く漫画。表題にあるようにヤングゼネレーションな彼らの、殺伐とした新選組の日常とのギャップが面白い。★★★☆☆2017/08/17
美雀(みすず)
31
新撰組の新入隊士の日常みたいな感じ。史実の隊士さんがあまり登場しないから、本当に壬生狼の人なの?って思っちゃう。土方さんにビシバシ鍛えられるストーリーなら面白いのかもしれないけどね(笑)2015/02/18
ねずみこ
13
webで読んでいるが本になったので購入しました。この絵かなり好き。イケメンだよ美男五人(四人)衆。ゆる~い日常だけじゃなく、確実に史実へとむかっていくのが何ともいえない感じ。2013/10/31
桜流し
12
美男五人衆がメインと知り購入。現代の若者風な五人の日常をギャグテイストに描いた話を想像していたので、間者や非業の死を遂げた隊士についてはどう展開していくんだろうと気になっていました。そこはやはり新選組漫画、ゆるくてもシリアスですね。何も知らない四人が愛次郎からの手紙を待っているのを見て切なくなりました…。不穏な空気を残す終わり方で続きが気になりますが、次はきっとあの隊士の最期なので、このゆるい日常が変わってしまうのが怖くもあります。でも史実もこんな感じだったらと、想像するのは楽しいです。2013/11/17