内容説明
並行宇宙で天永紗耶香を救い出した星宮勇輝。
しかし元の世界=ゼロ宇宙に戻った勇輝は、並行宇宙で紗耶香を救うことで元の世界に歪みが生じてしまうことを知り、苦悩する。
そんな勇輝の前に謎の少女・神崎燕が現れ、勇輝を燕にとってのゼロ宇宙へと連れていく。
しかし、目の前に広がっていたのはまるでこの世の終わりのような光景だった。
明かされる燕の秘密、そして“矛盾論理”の真の目的を知ったとき勇輝は―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
6
続巻が出ていたんですね。しかも去年…。一人の少女が背負う死の運命を避ける為に孤軍奮闘する勇輝。前巻を読んだ時は想像しなかったくらい二巻目はスケールが大きくなりました。自分が良かれと思って取った行動が全てマイナスへと働き、彼女を救う術を見失った時、突破口となったのは平行世界の自分たち。ここから先は一気読みでした。次回作も楽しみです。2014/07/01
アウル
6
完結。あとがきを読むと打ち切りかな?駆け足で話が進んだな。終盤近くまで主人公の精神がズタボロにされっぱなしだったけどハッピーエンドで終わったのは良かったが最後のオチの閉めが戦いはこれからもはどうかと思った。タイトル通りと言えばタイトル通りなのでいいのか?2013/11/03
マインドキャップ
1
初っぱなの主人公の行動にイライラしてリバースしそうになった。 タイトルの意味がわかった。2015/08/29
ryu1829
1
うむ、1巻読んだときに予想してた展開とは全然違った。というか、話のスケールがでかくなって驚いた。ただ、そのでかくなったスケールでの設定はSFやなって感じで非常に良かったと思う。話の展開もトントン進んでて気持ちよかったしね。しかし、あとがき読んで打ち切りエンドだと知って意外だった。結構にきっちり終わった感があったんだけどね。もう1巻あればサブキャラも少し活躍させれてかもとかも書いてあったけども、確かにサブキャラの活躍も少し見たかったなと。お気に入りの優衣がも少し頑張って欲しかった。2013/11/05
シルベスタ
0
思ったよりスケールがでかい話になったなぁ~。最後はそうなるのか~と思いつつちょっと無理があるのが残念でしたけど・・・(70点)2016/04/12