内容説明
〈氷と炎の歌5〉黒の城では総帥ジョン・スノウが、迫りくる〈異形〉への対抗策を模索し、さらにその北方では、ジョンの弟ブランが〈三つ目の鴉〉のもとへと……ローカス賞に輝く歴史巨篇第二巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
82
誰も彼ものっぴきならない処にいますなあ…次の一手を間違えると即、破滅!当に一寸先は闇((((;゜Д゜)))重苦しい事、この上ありませんが、いつかスカッと出来る展開が待っている、と信じて読み続けます。特にあのラムジー・スノウめにはなるべく早めの天罰をお願いしたいものですが、本人に聞かれたら最後、すぐに彼の女衆をけしかけられそうですな(^_^;)2014/05/24
藤月はな(灯れ松明の火)
45
現在の原発問題での賛否両論と重なる「計画性のない理想論では民は苦しむだけだ」ということを浮き彫りにしていくダニーによる統制。内憂外患状態にも拘らず、一時的な政策を取ってだんだん、破滅に向かっていくようなダニーが心底、不安。一方、ジョンは統治者としての頭角を現わしつつも民の安寧と家族の狭間で葛藤することになる。おいたわしきことよ・・・。ブランは自分のハンデを抱えつつも「飛べる」ように訓練をしていたがアリアは本当に大変なことになっていた!どうしてスターク家の子供達はこんな目に遭っちゃうのだ・・・(泣)2014/02/01
tom
16
このシリーズの最後から二番目。ここまで、延々と読んだのに、たぶん、ようやく物語の始まりにたどり着いたという状況。これには本当に困ってしまった。最終的に物語はどうなるのか、たどり着くのはどこなのか。でも、きっと著者も分からず、登場人物が物語るとおりに、物語を語っているのだろう。ジェミニーもデナーリスもサンサもジョンもそれから特にティリオンとアリア、彼らはどこに行くのか。せめて、私のご臨終前に、読書能力の残存しているときまでに、物語を語り終えてほしいのです。著者に対する、切なるお願いです(笑)。2017/03/22
ほーすけ
16
デナーリス足踏みしております。ティリオンのまさかの落ちぶれ境遇、確かに○○に乗るとこちょっと想像してましたが、ただでは転ばない彼なので次巻に期待。アリア、まるでスターウオーズのルークばりの修行!ブランにアリア、ジョン、スタークの子供たちの行く末はハンパなさそうです(@_@)タイトル通り、それぞれの疑念や思惑の中、熱い鉄板の上、最後までダンスを踊り続けられるのは誰なのか?あと③読んだら次は何時出るのかしら。2014/02/26
みか
16
(1)で大分おさらいが出来ていたと思っていたけど、改めてそういえばあのキャラは!的な出会いがありました。アリア、ブラウエニー、ジェイミーにまたであえて嬉しいです。流れの勢いがあるうちに(3)巻いくぞー。ある程度きりがついてくれるといいな。また時間が空くと、誰が誰かを思い出すだけで精一杯になっちゃうから…。かといって第1作から読み直すのはちょっとなぁ。2014/02/21
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