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内容説明
2012年に世界165か国で52億本も販売され、最も成功した飲料ブランドともいわれるが、その本社がオーストリアにあることを知らない日本人も多い。
どのようにしてわずか数年でこの世界的なブランドが台頭したのか、なぜマーケティングが画期的といわれるのか。
その秘密をが明らかになる。
目次
1 52億本への道(市場を創造する 世界市場を制圧せよ ほか)
2 スポーツ・マーケティング(ファンに抵抗されてもサッカークラブを買収 F1王者になる ほか)
3 レッドブル帝国の正体(叩き上げの億万長者 オーストリアに喜んで税金を払う ほか)
4 創業者の横顔(創業者マテシッツの華麗なる人脈 ブルと呼ばれる男)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
川越読書旅団
32
恐るべしレッドブル!!2017/03/12
Thinking_sketch_book
19
★★☆☆☆ この本は会社版レッドブルスパイです。F1のレッドブルスパイと同じでそれらしいけど、本当に重要な事が分かりません。驚いたのは週刊誌程度の内容ばかり。社長のマテシッツがリポビタンDを売っている大正製薬社長が高額納税者上位である事を知り、ソニーやホンダ社長よりも金持ちになれると思った事。そしてエナジードリンクを色々試して研究したあげく、タイのエナジードリンクを改良して売った事。ほとんど秘密主義で、社員の口が堅い事。自分の好きな事を中心にうまくドリンクイメージと結びつけてマーケティングしている事でした2013/12/23
ワダマコト
14
レッドブルは、リポビタンDがきっかけで誕生したというキャッチーな帯。レッドブルを生産している企業についての情報は全くと言っていいほど聞こえてこないなかでの本書の出版である。しかし、蓋を開けてみれSimple is bestといった経営方針である。商品がブランドを創り、マーケティングによってイメージを定着させる。その一環としてスポーツへの出資があり、結果として、レッドブルにまたも関心がよせられる。上手いもんだなぁなんて思っていたが、楠木さんの解説によるとこれは王道中の王道らしい。ただし、スポーツは簡単にまね2013/10/29
魚京童!
12
新しい世界を作り続けているから。2019/07/14
ポール
10
正直、けっこう読むのは大変でした。目次の項目から見えるものが少しずれていたのが多かったからかもしれません。 「手段は目的」ということは頭に入ってきました。2016/10/21