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内容説明
優勝賞金4,000万円獲得!
東大卒で、日本人初のポーカー世界王者・木原直哉氏が、自らの経験から得た勝負哲学を綴った1冊。初のビジネス書。
「勝つために必要なこと」「チャンスを逃さない技術」とは。
すべてのビジネス・パーソンに贈る、人生の攻略法。
勝利のカギは「確率思考」にあり!
目次
第1章 本当のリスクマネジメントとは
第2章 チャンスを引き寄せる確率的な思考力
第3章 「お金」との正しいつき合い方
第4章 最大のリスクとは何か
第5章 必要なのは「失敗」か?「挑戦」か?
第6章 自ら選択する生き方
第7章 不安を消し去る方法
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かまど
33
『自分の幸せを手にするための確率論』 ポーカーの世界大会でタイトルを獲得した実績のある著者が、確率論をもとにした生きるために役立つ思考法を紹介している一冊です。 自分の人生においては、まず何より、自分にとっての幸せを定義することが大切です。 その幸せを、行動を起こしたことによるリターンであるとしたとき、この本で紹介されている「リスクとリターンの考え方」そして「期待値という考え方」が役立つのではないでしょうか。 (つづく)2015/10/11
Thinking_sketch_book
12
★★☆☆☆ イマイチ。伝えたいことはわかりやすいが、内容に深みがないので表面上の共感で終わりました。新たな気づきや発見にはつながりませんでした。2014/01/10
turtle
6
「悩んだところで期待値の上がらないことは考えない」とありますが、全くその通りだと思います。 ああ、なんであんなことをしてしまったんだろう、と後悔してみても、それで良い方向へ行くのでないなら、悩んでもしょうがない。というような意味だと思います。 先日、著者とお話させて頂く機会がありましたが、話の面白い、素晴らしい若者でした。2013/12/21
Kenichi Usami
6
WSOPで勝った木原さんの2冊目。木原さんの様々な事物に対する考え方は確率や期待値がそのベースになっているというのが主たる内容。定量的・論理的に考える方法論はたしかにブレや迷いが生じにくいので、理系男性はこういった考え方を理解(納得)しやすいと思う。森博嗣氏のエッセイなんかと同じようなテイストを感じた。 (ポーカーの技術解説本ではないので注意。)2013/11/20
kei
5
ポーカーでは最善手を打っても、個々の試合では負けることがある。個々の勝ち負けには動揺せず、長いスパンで負けていれば腕が落ちていて、注意が必要という意見。悪い意味でギャンブルと言われるポーカーの勝ち負けが腕前に綺麗に比例するというのが面白いですね。ただし人生は試行回数が少ないので、腕前や努力を反映した結果に収束するとは限らない…人生をうまく生きるには、役に立たないかも。人事を尽くして天命を待つ、ですね。2014/04/07