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内容説明
ダントツの優勝候補が不在と言われる近年。優勝に絡む大学の監督たちに、10人の選手の起用法、勝利への方法論を取材。連覇期待の日体大・別府監督、陸上界のスター、大迫選手を擁する早大・渡辺監督、設楽兄弟と服部兄弟、最強兄弟を抱える東洋大・酒井監督、毎年優勝候補に挙げられる駒大・大八木監督ほか、神奈川大・大後監督、山梨学院大・上田監督、順天堂大・澤木名誉総監督が登場。
目次
第1章 大八木弘明監督
第2章 渡辺康幸監督
第3章 酒井俊幸監督
第4章 別府健至監督
第5章 上田誠仁監督
第6章 大後栄治監督
第7章 澤木啓祐
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ローリー
6
毎年この時期になると新刊を出版される生島淳さんの、『監督と大学駅伝』という作品の改題改訂文庫版です。なんか読んだ事のあるインタビューだなと思ったらそう言うことでした。完全新刊だと思い込んで買った私が悪いんですが、文庫化で改題ってダメだよ。特にインタビュー中心の作品なら、インタビューそのものをやり直さない限り新しい話は出てこないんだから、改題してもらっちゃ困る。ま、最近の事例をたくさん導入してるし、読み物として十分面白かったので、全日本大学駅伝を横目に見ながら読了できたのはとても臨場感があって良かったです。2013/11/03
hana@笑顔満開のわくわく探索人
4
冷静な文面で監督たちの思いをレポートした本。「理」と「熱」を統合させることが指導者には必要なんだな…2014/12/23
ゆず湯
4
本当は箱根駅伝が始まる前に読み終わりたかった。今日、東洋大の往路優勝を見届けてから読破。駒澤、早稲田、東洋、日体、山梨学院、神奈川、順天の監督さんたちのインタビューが中心です。個人的に印象的なのは東洋大の酒井監督と駒澤の大八木監督。酒井監督はLINEについて語っていたのが、学生を指導していることを大事に考えているんだなぁ。と感じました。駒澤の大八木監督はいい時も悪い時も経験してきたからこそのお話でした。指導者を育てることもしていかなくてはという言葉に、ベテランの重みを感じます。明日の復路が楽しみです!2014/01/02
ふぁんふぁんた
2
生島さんは丁寧に取材し、データーを調べているし、何しろご自身が駅伝好きということもあってほんと読んでいて気持ちの良い、そしてとても良い情報源。今回は各大学の監督さん達のことがチームの歴史とともに書かれていて面白かった。2014/02/26
スライサー
2
箱根駅伝を観る前に読みました。中々大変なんだなぁ…と言うのが率直な感想。まあ好きじゃないと務まらない仕事ですね、監督は。2014/01/01