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内容説明
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現在、大型ジェット旅客機は、エアバスとボーイングの2社だけがつくっています。しかし、世界中のさまざまな企業が、部品をつくってこの2社に納めています。本書では、最先端の技術をもつ世界各国の企業が、ジェット旅客機や部品をつくる技術に迫ります。
目次
第1章 ジェット旅客機の開発が決まるまで
第2章 どうやってジェット旅客機を開発するのか?
第3章 ボーイング787はどうやってつくられるのか?
第4章 ボーイング737、747、767、777の製造工程に迫る
第5章 エアバスはどのようにジェット旅客機をつくるのか?
第6章 進化するジェット旅客機のエンジン
第7章 MRJをつくる技術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
10
◆2013年刊。著者はサイエンス・アイ新書のほかブルーバックスでも類書のある元『航空ジャーナル』記者・編集者で現在はフリーの航空・軍事ジャーナリスト。◆世界を二分するボーイングとエアバスの製造工程を、旅客機の基本構造や、国際分業の体制、特別仕様機による輸送体制なども含め概観。ボーイングについては最新鋭機の787について、日本三社の分担なども詳述。といってもカラーで写真も多いので楽しく読める。ほか、ジェットエンジンのしくみ、MRJの基本など。◆MRJ開発凍結など、旅客機製造におけるコロナ禍の影響は如何に。2021/02/13
文章で飯を食う
7
楽しみのための読書。ボーイングとエアバスは設計的には大革新が無くて面白くないですね。707で後退翼とかエンジンナセルの前進とか決まってしまっているからな。2015/12/13
F4ふぁんとむ
3
こういう仕事もいいな。工場の写真見てるだけで楽しい。2014/10/27
あすたりすく @本の虫
2
なかなか想像できない旅客機を製造する場面が写真付きで解説されていて面白いです。飛行機はオーダーメイドのイメージが強かったですが、機種によっては流れ作業で製造しているのは意外でした。工学好きの自分にとって、製造場面の写真を眺めるだけでも面白かったです。2014/07/20
fuku
2
飛行機好きにはたまらない本です。2014/03/29