GA文庫<br> お前のご奉仕はその程度か?7

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GA文庫
お前のご奉仕はその程度か?7

  • ISBN:9784797373455

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内容説明

「良太、ごめん」 良太たちのいる帝国から姿を消した詩憐。しかし、詩憐は、母、采理の思惑により、新しくできた、もう一つの帝国――神聖血族帝国の皇帝となってしまった! 「血を吸わせなさい、良太。ちゃんと……アタシのものになりなさい」 王花のミニオンになった良太の周りでは、詩憐のいなくなった日常がはじまる。そして、新帝国では詩憐の新しい豪華な日常がはじまっていた……。そんな詩憐に清水は語る。「自分の幸せが何かもわかってない奴ほど愚かな奴はそういないですぅ」 ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ、クライマックスの第7弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

5
完結。またひとつお気に入りの作品が終わってしまいました。血族という一種族が日本国から独立した国家を建国するという、字面だけ見れば非常に壮大な物語も、森田さんの手にかかれば、どこかすっとぼけた、そのくせ妙に味わい深い、読み応えのある楽しい物語に(笑) 個性豊かなヒロインズと、それに振り回される良太の、少しだけ現実からずれたところにある日常は、すごく魅力的な世界観でした。もっと続いて欲しいかったですが、きっちりまとめたいい終わり方だったと思います。クラスメイト・コレクションならびに次回作も期待しています。2013/10/14

藤崎

4
延々続いたぬるいハーレム展開を貫き通して終幕。大山鳴動してなノリで、大事になったようで結局こじんまりとした順当なまとまり方ですが、「そしてこれからも日々は続いていく」みたいな感じで、日常系作品としては納得の結末と言った所。しかし環の扱いが全方位からフルボッコで吹いた。ゴミクズなりのプライドを守った結果がこれだよってか、主人公も前巻のイベント忘れてませんかこれ。ともあれ、完結お疲れ様でしたということで、次回作にも期待です2013/10/14

leo18

3
無難に完結。もっとこのシュールでバカバカしい世界観の物語を読んでいたかっただけに残念。このシリーズは掛け合いセンスが抜群だった。森田季節のコメディセンスが存分に発揮された作品。楽しかった。2013/10/17

コリ

2
完結。良くも悪くも無難に終わった感じかなー。まぁ面白かった。個人的にはササラが一番お気に入りだった。2013/11/04

F.key

2
完結。落ち着くところに落ち着いた感。まぁそうなるよね。良太を正式なミニオンにできたことで割と王花が一人勝ちな気がしないでもないが。まぁ彼女には近衛兵(♀)という色んな意味での強敵がいるからなぁ(笑)清水がすごくイイヤツに成長してました。あとがき読むとササラとともに当初の想定外の動き方をするようになったみたいだけど、これはこれでアリかな。最終巻で割とシリアス寄りでもいつも楽しませてもらってたドタバタぶりは健在だったのは何より。完結お疲れ様でした。2013/10/24

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