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内容説明
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」シリーズなどのヒット作で知られ、世界的に高い評価を受けている映画監督の押井守監督が待望の新刊を出しました。今回のテーマは組織におけるビジネスパーソンの処世術について。押井監督の独自の切り口で新たな行き方を提示しています。
組織の中で自己実現を図るにはどうすればいいのか。会社に使い倒されず、生き抜くために必要なモノは何か。無謀なミッションを与えられた時、自分と部下をどう守ればいいのか。使えない部下を動かすコツは何か。勝てるチームとはどういうチームなのか――。
ビジネスパーソンが直面する様々な難題に役立つ振る舞いや考え方を、名作映画を通してひもといていきます。生産性の向上が求められる今の時代、職場や仕事の負荷は高まるばかりです。その流れは加速こそすれ、弱まることはないでしょう。その中で、組織につぶされないよう多くのビジネスパーソンが苦悶しています。その答えの1つが本書にあります。
目次
1 聞かれていないことには答えるな!―美しい敗北は無意味
2 経験と勘で語る人間は信用するな―ブラッド・ピットの優先順位
3 部下を殺すか、自分が毀れるか―中間管理職残酷物語
4 使えない部下を働かせる究極の手―選択肢は与えない
5 「やりたいこと」は「飽きないこと」―ナンバー2ほど心地よい
6 サボタージュこそサラリーマンの最終兵器―スピルバーグの詐術
7 できる大人ほど自分の過去をねつ造している―気合いが入ったデタラメ
8 「親父に一生ついていく」は使い捨てへの第一歩―“お母さん”に愛されたい
9 囚人が問う「勝てるチーム」の絶対条件―魂の自由を獲得せよ
対談 押井守×梅澤高明―自己実現は社会との関わりでしか達成できない