内容説明
本書は、統合開発環境、デザインパターン、エクストリーム・プログラミング、テスト駆動開発、リファクタリング、継続的インテグレーションなどのモダンな開発スタイルを組込み開発に適用する方法を解説します。
目次
第1章 概要
第2章 開発環境の作成
第3章 C言語とオブジェクト指向
第4章 C言語とデザインパターン
第5章 C言語とリファクタリング
第6章 継続的インテグレーションとデプロイ
付録A サンプルプログラム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuyuki Koishikawa
1
Cによるデザインパターンの実装例とか面白かった。 C言語のユニットテストハーネスの話とかもやっと日本語で読めるのが出てきた。2013/10/29
じゅんや
0
☆×42015/11/07
yoshimatsu
0
会社の本棚から借りてきてさらりと全体を読んでみた。 組み込みcプログラミングに、いわゆるアジャイルな手法を取り入れる方法が書いてある。 組み込みソフトウェアにTDDを取り入れる本は他にもあるが、googletestを取り上げているこの本は、新しい感じがして良かった。別のほ本はcpputestだったかな。2015/01/29
sho_kisaragi
0
会社の先輩が書いた本。Cでプログラミングなんて、今世紀にはいってから自分で書いた記憶がないんだけれども、chefやserverspec、IaC(Infrastructure as Code)の流れで、CIやデザインパターン、TDDなどを参考にしたく購入。Cは一番長くやってきた言語なので、理解しやすいというのも考慮ポイント。文書書きの師匠でもあって、内容は読みやすく分かりやすい。使い方やヒントが丁寧に書いてあるので、実践もやりやすいかと。長年のプログラミングの謎も解けて個人的に嬉しい。2014/03/12
Q
0
ユーザー空間で動くアプリケーションでは一般的な開発手法をMCUのような非力なC言語環境に応用してみる、という本。オブジェクト指向についてはマクロとvoidポインタをより多用したBSD kernelのイディオムを参考にした方が良いと感じた。デザインパターンについてはC++の例を復習してから読み返したい。TDDについて個人的には否定的で、より良い言語とregressテストで充足すると思う。CIについてここまで自動化している現場はなかなかないのではと感じた。eclipseの関数抽出についてより知りたい。2019/02/02
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