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内容説明
「興奮状態での正しい行動」「部下の忠誠心の引きだし方」など、世界共通のマネジメント論をプレミアリーグのファーガソンやヴェンゲル、モウリーニョといった名監督たちが語る。サッカー好きはもちろん、一般企業のマネージャーにもお勧めだ。
目次
1 監督の仕事の規模(築くべき人間関係)
2 勝てる環境を作る(一対一の魔術 知られざる舞台裏 高機能なチームを作り上げる)
3 最高の結果を出す(現場で成すべきこと 圧倒的な天才を使いこなす)
4 個々のリーダーシップ(重圧の下でキャリアを続けていく より大きな構図に目を向ける)
5 偉大なる挑戦(継続する成功を作り上げる 危機対応と方向転換 勝利と絶望)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうた
2
監督によっての哲学は様々な分、選手によっても合うチーム合わないチームは必ずある。あるチームでは全く試合に出られなくても移籍すると大活躍する選手もいる。監督のマネジメントに合致するかしないかも、選手が大成する大きな要因。 アンチェロッティは、選手を怒鳴りつけたりしないというところは目を引いた。なぜなら、トップ中のトップで長年監督を続けるには、ファギーのような時には強烈に怒鳴り付ける能力も必要だと思っていたから。怒鳴りつけなくてもトップの監督でやり続けられるんだ。2018/12/23
T2y@
2
表紙にも描かれている、モウリーニョ、ヴェンゲル、ファーガソンは勿論、 ボビー・ロブソンと、ロベルト・マンチーニのリーダーシップも、個性的で魅力的。 “重圧の原動力である、恐怖とうまく付き合う。 最悪と最高の状態を把握する。” ビジネスに活かせる言葉・行動多数。2013/11/24
Makoto Saito
1
カリスマの裏にある緻密な計算。サッカーの話ではあるが、リーダー論・人の動かし方は勉強になりました。2017/04/05
Kazuhisa Ito
1
久しぶりに楽しい本を読めた。2013/11/24
勝見美帆
0
サッカーの監督は、1度辞めると2度と監督には、なれないケースがほとんどだそうだ。成功した一流の選手であっても現役でいられる時期は、短じかく、セカンドキャリアに悩みケースが多い。本書は、サッカーの母国イングランドの偉大なる名将を中心に母国では、監督の協会があり、自分の経験がいかせるような仕組みにも触れられており、日本でも選手だけでなく監督のセカンドキャリアも考えた方が良いと考えさせられる。2014/10/09