内容説明
死ぬまで元気で生きるために一番必要なことは? 人が、死ぬまで大事にしなければいけないことは? 家族や友人との関係から、ボケないコツまで、子育てのカリスマとして知られる脳科学おばあちゃん・久保田カヨ子が、どうしてもあなたに伝えたい34の珠玉のアドバイス! 写真・森安照、イラスト・吉田恭子。主婦と生活社刊。
目次
第1章 老いと向き合う
第2章 老いを楽しむ
第3章 老いに克つ
第4章 人との絆
第5章 老後の過ごし方
第6章 どう生きるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
52
5年ほど前、TV番組エチカの鏡で『超英才教育スペシャル!』と題して久保田カヨ子さんの生きざまを放送していたのを見ました。今はもう82歳。表紙の笑顔はまだまだパワフルですね。楽天的で行動力があり、決断も早い。140cmと小柄な体で凄い馬力です。真似は出来ないけれど、たいしたもんです。2015/01/12
ちいくま
2
こういうタイトルに惹かれちゃうのは、やはり自分の年齢のせい。どこが「脳科学」なのか時々疑問に思いながら読了。わりと壮絶な現場の状況をさらっと書き流してるところに強さしなやかさを感じます。先人の知恵や経験を受け取れるのが読書の楽しみですね。2016/10/26
ybhkr
2
以前読んだ本でのお姑さんとのやりとりがおもしろかったので、他の本も読んでみようかなーと読んで見たけど、この方と同世代ならもっと苦労している人も貧しい人も沢山いたし(知っているし)、ここまで女性で教育受けられたというだけで、本人の努力の部分を考えても苦労は相殺でいいんじゃないかって気がした。独特の価値観と行動力は楽観的という域を越えてる気がする。旦那さんが別の本で、この人と結婚したら退屈しなさそうなので結婚した、と書いていたけど確かにそれは正解かと思う。お姑さんもわがまま言いがいのない嫁だっただろうなあ。2015/02/14
さくらんぼママ
2
同じ人生を送るなら、楽天的に物事を考えられた方が楽だなと思った。少しでもあやかりたいと思った。2013/12/01
kaijuanyouyi
1
著者の夫の久保田競氏の本で、著者を知った。若い。外見も中身も何もかも若い人だ。本の中では著者の半生が綴られており、その行動力の源に触れることができる。 本の内容的には老後生活のアドバイスを知りたい人よりも、カヨ子ばあちゃんを知りたい人が読んだ方がいいと思う。2014/03/16