内容説明
高利貸しの銀蔵に井戸の中へ突き落とされた十二歳の勝太。起きたら、そこは人の子が一人もいない妖怪の町だった。勝太は「人の子」であるがゆえに、妖怪奉行の犬神に捕まってしまう。だが、すんでのところで黒猫の猫又・サジに救われ、河童の九助、お茶ばかり飲んでいるぬらりひょん、男女の妖怪・青行灯とともに、「黒猫サジの妖怪飛脚」で働くことになる。しかし今度は、文福茶釜が営む茶屋の売り上げを盗んだと疑われてしまい――。はたして勝太は人の世に帰れるのか。待望の新シリーズ開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
41
【電子書籍】無料だったので読んでみた。え?これで終わり?って感じでなんだかスッキリしない。勝太は無事に戻れたのだろうか?帰れたんだろうな。これは児童書扱いでもいいと思います。子供が読んでも楽しめそう。「呑」という字を「うそ」と読むことを初めて知りました。2014/12/09
みとと50
20
えげつない大人の暴力から、なんだかほんわかモノノ怪江戸へと足を踏み入れてしまう。のんびりとした心地良い日常に飲まれながらも、妹を忘れることなく苦しい義務を果たしに現実の世界へ戻っていくまでが絵描がれてます。省略しすぎて早足だけど、キャラクターが可愛くて単純に同情しちゃう。誰か助けてあげてよ。最後お金を持って行かなかったのは、彼の意地よね。2015/07/27
T. みぃた
16
人の世に残してきた妹の様子が全然語られていないので、心配ですねぇ(..)黒猫サジとカマイタチの性格が意外でした(^^; 勝太しっかりp(^^)q2015/02/27
なお
14
黒猫サジシリーズの第一弾。主人公の勝太は両親を亡くし貧乏で妹を金貸しに借金のかたに連れていかれそうになる。金貸しに半殺しにあい、古井戸に投げ込まれたところ、妖怪の世界に迷い込み、昔飼っていた黒猫のサジに助けられる。サジは妖怪になり、飛脚屋として成功をおさめていま。妹を助けるために人の世に戻るか、妖怪の仲間と楽しく暮らすか迷う勝太。 新シリーズはそこまで魅力的なキャラがいるわけでもないが、とりあえず続編も読んでみようと思う。2024/06/13
きょーこ
13
黒猫サジは、猫又になり、妖の世で飛脚屋をしている。勝太は、親をなくし、妹と生きていこうとするが親の残した借金に苦しむ。ひょんなことから妖のところに迷い混んだが、妹を助けるためにも元の世界に戻らなくては。話の展開が早すぎて、手応えが薄い。江戸の大人の冷たさが悲しい。2015/09/29




