ハヤカワ文庫NV<br> 赤と赤(下)

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader

ハヤカワ文庫NV
赤と赤(下)

  • ISBN:9784151800023

ファイル: /

内容説明

売人殺しは誤解と逆恨みが積み重なり、街を揺るがす大事件に発展しかねない情勢に。その一方で連続強姦魔が暗躍して刑事たちを振り回し、ニックはニックで内部監察局の指令で相棒のエスポージトまで見張らなくてはならない。そのうえ恋人や妻とも複雑怪奇なことになって……ジョゼフ・ウォンボー、リー・チャイルドらが絶賛! 日夜奮闘する刑事たちの姿を描く傑作警察小説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

對馬 正晃

6
ここから盛り上がるのかな~と思ったらそうでもなかったり・・・。まぁ警察のリアルな日常を描いたのだとすれば、波乱万丈な展開などそうそうないのだと思いますが、エンタメとしてはいかがなものかと・・・。読後のカタルシスもありませんでした。2024/06/09

mayumi

5
面白かったか?と問われたら、答えはNO。なんだかな。こんなに入り込めない警察小説も珍しい。2014/09/17

わたなべよしお

3
 最終的にはなかなか良かった。しかし、上下巻でこれだけの長さがあって、核となる大事件がないというのは、盛り上がりに欠けた。むしろ、ニックとエスポの連作短編集の方が読めるのではないか。次作が出た場合、手元に何も読むものがなかったら買う。2013/10/11

ヒサヒサ

2
ニューヨーク市警の現役刑事が書いた警察小説ということで、興味深く読んでみました。流石に細部にわたってリアリティーがありおもしろく読むことができました。少し長いかなという印象もありますが、次作ではそのあたりをどこまで削ぎ落とすことができますか。2014/02/18

一柳すず子

1
それほど込み入った筋だとも思えないんだけどすごく読むのに時間がかかった。エスポの家族が素敵とか、本筋離れたエピソードもちょいちょい。事件はだいたい解決するし、意外な犯人だったりもするんだけどなかなかスイスイとは読めず、なんとか読了。相棒は継続しそう。2016/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7365651
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす