稲盛和夫 「仕事は楽しく」

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稲盛和夫 「仕事は楽しく」

  • 著者名:鍋田吉郎【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 小学館(2014/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093882248

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内容説明

稲盛和夫の最新仕事論。

「常に明るく前向きに。そして、仕事は楽しく」――稲盛和夫が破綻直後のJAL社員に説いたことばの真意とは?
サラリーは減り続け仕事量は激増している中、破綻前よりも「やりがい」があると言い切り、嬉々として機内販売商品の開発にまで携わるCA。油拭き取り用に自宅から古着を持ち寄る整備担当達……。彼らはなぜ、宗教的、精神論的と揶揄されることもある稲盛哲学を受け入れ、どうやって消化したのか?
稲盛名誉会長をはじめJAL社員十数名へのインタビューを通じ、稲盛和夫が掲げるフィロソフィの深淵に迫り、仕事とは人生とはを読み解く。JAL再生はあくまでも舞台装置にすぎない。その舞台の上で3万2千人の演者がどのように意識改革、とくに仕事観の改革を行ったかにスポットライトを当てたのが本書である。
「我々は仕事とどのように向き合えばいいのか!?」単純だが究極の命題の答えは、本書にある。就職活動中の学生、新人・中堅のビジネスパーソンから経営者まで、必読の1冊。

目次

序章 JALで何が起こったのか
第1章 「仕事は楽しく」の真意―稲盛和夫の仕事観
第2章 稲盛和夫とJALの邂逅 それぞれの3年間
第3章 鶴丸再飛翔の軌跡 意識改革の浸透と進捗
第4章 稲盛和夫のフィロソフィ
第5章 仕事は楽しくなったのか それぞれの3年間
第6章 「あなたの仕事を楽しくする」稲盛和夫一問一答
終章 よりよい人生のための仕事

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

11
☆☆☆ 改善に向けて一番必要なことは、「シンプルでわかりやすい理念をみんなが共有する」ということだと思う。JALが劇的に変わったのも「稲盛イズム」がすぐに浸透したことが何よりも大きい。JALフィロソフィを時おり思い出して実践していきたい。2014/07/15

星☆

5
これも少し前に読み終えたのですが、記録していませんでした。「今の仕事を好きになる。そこから未来が開けます!」JAL再生のビジネス哲学です。元気が出ますよ!2013/10/10

mam’selle

5
日本航空の再生を稲盛和夫さんだけだなく、従業員の立場からも描いた本です。倒産したのに従業員に倒産した意識が無いのが、凄くリアルな感じがしました。日本人は危機感が希薄な国民性なのかも知れません( ̄▽ ̄;)2013/10/15

Hikari Sakai

2
★★★★ JALを再建する過程で稲盛さんが取り組んだことを紹介。JALフィロソフィに書いてあるように成功するための考え方はいつの時代も不変だと思う。明るく、笑顔で、相手を思いやるなど、子供のころに言われていたことがそのまま当てはまっている。頭でわかっているそのことを、どこまで腹落ちさせて実践するかが、正にわかるとできるの違いだと思う。2014/01/18

まりも

2
作者と稲盛さんの対談が良かった。2013/12/30

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