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内容説明
本書は、外資系企業に30年間勤務し、ビジネスの現場で戦略構築と実践をしてきた著者が著す、実務で役立てるための戦略の実践書である。著者の現場での経験を主体に、マーケティング理論や経営理論に基づいて書かれている。いかに理論に基づいてきれいな戦略や企画を立てても、それだけでは意味はない。戦略や企画は、実行され成果を上げて、はじめて価値を生み出す。そのためには、日本企業の強みである「徹底した現場主義」で「顧客中心主義」を推進することが必要だ。しかし現代の日本では、「顧客中心主義」はいつの間にか顧客の言いなりになる「顧客絶対主義」に置き換わり、「徹底した現場主義」は「戦略なき迷走」に陥っているのが現実だ。そこで本書はビジネスパーソンの目線で、「顧客中心主義」に基づいた戦略力を身につけ、日々の現場で実践していくための考え方を紹介している。一人一人が主体的に戦略を考え、現場が「顧客中心主義」で戦略的に動けば、ビジネスは大きく成長する。本書は、戦略を考え、現場を動かし、成果を出そうと日々苦闘している全てのビジネスパーソンに役立つ本だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フジマコ
26
永井さんの戦略論は、楠木建さんの戦略論とは少し切り口が違うので、どちらもすごく僕的には勉強になるというか、うなずきながら読めます。 顧客は、神様ではなく大切な人であり、絶対に正しいわけではなく、間違えることもあり、すべての要望にこたえようとするのではなく、気づいていない要望にこたえる努力をし、「当たり前」と言われるのではなく、「すごい」と言われることを目指し、値段で勝負するのではなく、価値で勝負する…そうならなあかんのです。非常に頭を上下に振ります。現場の責任者にも読んでほしい本です。2014/03/14
はち
6
@65 さらっと戦略の考え方を述べつつ、軽い有名事例と著者の体験をまぶした内容。 現場に腹おちさせないと戦略は紙くず、数字作りに走らせないKPIの設定などいくつか参考になるものもあったが…まぁ新書だしこんなものかな。2014/01/28
mami
3
自分には無縁…というか、興味がなかった「戦略」。戦略は実行され、成果を上げて、初めて価値を生み出す。 自分の仕事を「見える化」し、結果を出して、自分で評価し、かつ自分で説明できること。 「戦略力」は、継続すれば必ず身につけることができる。そしてそれは、どんな仕事にも必ず役に立つ。2021/01/28
Mishina Takayuki
2
2回目読了。100円のコーラを…の作者。作者の著作をまとめたような本です。コンパクトですが目新しさはありません。2016/04/19
o_katu
2
一般的な方法論を著者の経験を事例に、本来あるべき戦略の思考と実行とはを再構築している。 随所にうなずく、メモるところがあり、携帯してしばらく読み返したい。 特に六章が、重要にかんじる2014/01/10
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