個人情報ダダ漏れです!

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個人情報ダダ漏れです!

  • 著者名:岡嶋裕史
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 光文社(2013/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334037628
  • NDC分類:316.1

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内容説明

会社でアニメのサイトを見たらバレた/私物のスマホで見るなら大丈夫かと思ったら、やっぱりバレた/デジカメ写真からカラ出張がバレた/スマホアプリにアドレス帳の情報を抜かれた/ツイッターの書き込みから、自宅を特定された/パソコンを捨てたら、中身が流出した――自分だけは大丈夫……と思ったら大間違い。「個人情報流出あるある」に学ぶ、スマホ時代の自己防衛術。

目次

会社でアニメのサイトを見ていたら、上司に呼び出されて怒られました。なんでバレたの?―インターネットの通信のしくみ
会社でアダルトコンテンツを検索したらバレますか?―キャッシュとは何か
私物のスマホなら、会社でアダルトサイトを見てもバレませんか?―パソコンがダメならスマホはどうだ
趣味の動画を会社のサーバに入れておいたら、上司だけでなくお客さんにもバレました。いったいなぜ?―ウェブサーバとホームページのしくみ
カラ出張がバレました。なぜでしょう?―デジカメ写真から漏れる個人情報
個人情報漏洩ってそんなに起こるものですか?―知らぬうちにスマホアプリから情報流出
貴重な情報をネットに上げてなければ、個人情報の流出に怯えなくてもいいですよね?―ちょっとした情報が牙をむく可能性
パソコンの遠隔操作ってそんなに簡単にできるんですか?―身に覚えのない罪で突然逮捕される可能性
人の家のWi‐Fiを勝手に使うとまずいですか?タダで使えて便利だなーって―野良アクセスポイントは甘い蜜の香り
パソコンを廃棄したら中身が流出しました。どうしましょう?―個人情報の流出は、ネットからとは限らない
会社でモレスキンのノートを没収されました。こんなのアリですか?―紙の書類の取り扱い
情報漏洩対策のためにセキュリティ製品を導入したら、大半のメールがブロックされ、業務が止まりました―セキュリティ対策のやりすぎは禁物
あとがきに代えて―こわい話ばっかりで、ネット使うのいやになっちゃったんですけど。やめてもいいですか?―くりかえし、利便性と安全性のトレードオフという話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

17
技術用語をあまり用いず、平易な文章で書かれているので、PCを使って仕事をしているごく一般的なレベルのユーザでもわかる内容です。何か文字を打ち込めばログに残るし、デジカメ画像だって、裏に位置情報とか持っていて、いつ、どこで撮られたかが特定可能。使用後にファイルの削除、履歴やキャッシュのクリアといった表面的な消去をしてもどこかにデータが残っていると説いています。。2013/11/25

14
リミテッドにて ●アメリカでは2008年時点で66パーセントの企業が社員のネット利用を監視 ●ipアドレスはインターネット上の住所を表す ●URLはネット上のどこに資源があるか ●400番台のエラーはクライアント側のエラー ●知らないアプリへの連絡先、位置情報は許可しない方がいい ●写真には色々な情報が含まれている。注意が必要 ●利便性と安全性はトレードオフ ▷スマホやパソコンは使わない日はない。危険性は常に持っていないといけない。利便性と安全性はトレードオフなのだ2019/10/18

ちくわん

13
スマホはパソコンより格段に利便性が高く、面倒な知識がなくても使うことができる。WIFIやGPSなど新たな機器とのコラボにより、新しいことができる。しかし、その裏側にある危険は誰が管理・対処すべきか?スマホ前で、ヒドイ目にあったから、わしは嫌だ、絶対。本書は、熱意は高いが、やる気に欠ける啓蒙書。2019/02/03

チャー

12
日常生活で生じる情報流出のリスクについて専門的な内容をわかりやすく解説している。アプリやネット上のサービスを使う上で欠かせない個人情報の扱いから、業務上の情報の流出まで様々な場面を紹介しており興味深い。情報は欲しいときにはものすごく大切にするが、不要になったり処分する段階になると扱いがぞんざいになるという指摘は確かにと感じた。書類やPCなど、使う最中は扱にかなりの神経を使うが、暫く経って重要度が下がると驚くほど簡単に捨てようする。意外と不要物やごみ箱といったところが流出源になり得るという点は気を付けたい。2023/08/03

非日常口

10
企業がどうやって社内PCの中を監視するのか、アドレスから読み取れること、Twitter等に気軽に書かれることからわかる癖。「なう」と言うことは自宅不在を公言し、巷にあるフリーのWiFiのしかける罠。リアルに隣にいる人には声をかけづらくされた時代、高速回線への接続は孤独の恐怖に関わる人も生まれるだろう。無料アプリが付加するシリアルとクッキーのルートを重ね特定。無法地帯の市場にアプリの危険性とは。米政府機関のHD処分の方法とは。ヲタっぽい感じの著者がポップに示す自衛意識はスマホユーザーに必要ではないか。2013/09/26

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