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内容説明
2013年度の税制改正で、相続税、贈与税が大幅に変わることが決まった。とくに、相続税については、小規模宅地等の特例の要件が緩和されるものの、(1)基礎控除が下がり、(2)最高税率が引き上げられることになった。基礎控除は、これまで相続人が配偶者と子供2人であれば、8000万円までは控除の対象となったが、2015年1月1日以降は4800万円までとなり、自宅を所有していれば課税が気になるところだ。また、最高税率が現行の50%から55%に引き上げられるとともに、税率の段階が増え、資産が多い人ほど税額が増えることになる。本書では、事例をマンガにすることで、悩みや困りごとをわかりやすく紹介。相続税の負担を減らしながら、相続をめぐるさまざまな問題を回避する方法を示唆。相続相談件数12000件を越える実績を持つ「相続対策専門士」が、いまからできる節税のノウハウをアドバイスします!
目次
第1章 相続税の効果的な節税対策とは(「不動産」で節税することが成功の秘訣 まずは、節税のしくみを知ることから 節税対策をする前に確認したいこと 現状分析をして相続プランを作る)<br/>第2章 実践・節税対策における6つのポイント(不動産を生前贈与する―形を変えずに対策する 土地を売却する―活用できない土地は処分して現金に 資産組み替え―立地や形を変えて価値を活かす 不動産を購入する―銀行利息より家賃収入が大きい 不動産の特例を利用する―特例の要件ははずさない 土地で収益をあげる―農地、更地から貸家建付地へ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シラタキ
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相続税は純資産に対して課税される。そして、その純資産は時価評価ベースに計算される。要は引き継ぐ純資産がなければ相続税は、発生しないということ。この本は生前に行う純資産の減少方法、時価評価を下げる手法を紹介している。プロセスとしては①現状把握②課題抽出③対策方法決定。①は相続人の把握、B/S作成(現状ベースでの資産の時価評価)、②どのような形で相続したいか確認、共有(思い出のある土地は残したいとか)、③特例使用の可否、現不動産の有効活用方法の検討(売却、投資用物件開発)2014/11/29
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