講談社文庫<br> 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

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講談社文庫
黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

  • 著者名:山本兼一【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2013/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062776318

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内容説明

ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiozy

8
前作の「狂い咲き正宗」の続編。日本刀の五大流派「五ケ伝」を舞台に展開されるが、これがなかなかのウンチクだ。ちょうど同時に「歴史人」の別冊「日本刀図鑑」を併読していたので、日本刀の知識が手に取るように浸みこんできた。「いっしん虎徹」と併せ読めば、日本刀および作刀がよく理解できるだろう。2014/06/10

蕭白

8
シリーズ2作目にして長編。まるでこのシリーズ最後の作品になるのがわかっていたかのように多くの刀鍛冶にまつわる土地が登場してきて、興味深かったです。2014/04/03

まいど

6
続きものとはいえ、相変わらずに面白いです。 一冊に日本刀の全てを詰め込もうと頑張ってますが奥が深すぎてはみ出してるけど(笑) 最近突然に見直されてる刀剣ですが基礎を知りたいのならこのシリーズは凄くおすすめです。有名どころがわんさか出てくるので見ようと思えばネットでも国立博物館でも見れるのがいい所でもあります。 今回はあまり出番がない清麿ですが別の一冊にまとまっているようだしそっちも楽しみ。 もっと続けばいいのに作者が他界してるのが非常に残念。 山本兼一をいっぺんに読みたいけどセーブしてる今日この頃です。2015/05/18

めにい

5
好きな刀とその製法について語りたかったということですね。2013/10/29

yasu7777

4
★★★★☆2019/05/23

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