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内容説明
慶應４年（１８６８年）、時代が江戸から明治にかわる時。新政府軍のやり方に反発した東北諸藩は「奥羽越列藩同盟」を結成、東北全土を巻き込む戊辰戦争へと発展した。二本松藩（現在の福島県二本松市）の人々は自分の信じた道のために戦い、１３～１７歳少年たちもまた、郷土のために命をかけて戦った――。大河ドラマ「八重の桜」にも登場した、二本松少年隊の知られざる姿を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹藪の竹の子
2
白虎隊の前に少年隊の奮闘があったのですねと初知り。知らされていないだけで、過去にまだまだあったかもしれず。なんだろうなー 切ねーや2013/09/12
図書委員4年生
0
「小さなお子達をかわいそうに―」戊辰戦争を12歳で出陣し、命を落とした“二本松少年隊”。１人１人のエピソードが詳しく描かれている。立ち読みだけで涙が出てきた。師弟・友情・家族・そして藩。白虎隊よりもドラマチックだ。2014/09/04
