かがみのもり

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紙書籍版価格 ¥544
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かがみのもり

  • 著者名:大崎梢
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334766214
  • NDC分類:913.6

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内容説明

中学の新米教師・片野厚介(かたのこうすけ)は、クラスの少年たちからとある写真を見せられる。立入禁止の神社の森に、金色(こんじき)に輝く豪華絢爛(ごうかけんらん)なお宮と、狛犬(こまいぬ)に似た狼像があるというのだ。森の探索を始めた厚介たちに、謎の男、怪しい白装束の集団、そしてとびきりの美少女が近づく。彼らの目的はいったい何なのか? 謎に迫る厚介たちは、やがて森の奥に哀しい物語を見つけ出す……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

76
なんとなく、絵・大庭賢哉に騙されたような気がする。前回も今回も。ショートタイムメモリーロストなのか俺?あれ?そんなにショートでもないか。2016/01/15

rio

45
中学の新米教師厚介は、クラスの男子生徒から禁断の森に隠されたお宮の写真を受け取って以来、不思議な事件に巻き込まれる冒険譚。ジュブナイル版ではありますが、主人公が教師ということもあり大人も子供も楽しめる物語でした。神社に焦点を当てた神秘的な話かと思いきや、怪しげな宗教団体や謎の美少女の登場、さらには過去の事件が絡んできたりミステリー要素も抜群です。ひと夏の冒険を終えた様な爽やかな読後感でした。2014/05/04

さぜん

43
立ち入り禁止の神社の森の奥を探検した教え子から豪華絢爛のお宮を見つけたと相談される新米中学教師厚介。次々現れる怪しい人々や事件に翻弄されつつ謎に迫る展開は一気読み。大崎風の軽いタッチだけどテーマは結構ハードな内容。新興宗教団体に襲われるなんて中学生が絡む事件じゃない。でも冒険劇としては面白かった。2016/10/24

はる

40
新人先生と、やんちゃな男子生徒2人が山の不思議な社の謎を追う、冒険ミステリー。ジュブナイルなので殺伐としたところがないのがいい。誰が悪人か分からなくて、最後まで楽しめました。2013/10/07

はる

26
最後にいい意味で予想を裏切ってくれてとても面白かったですq(^-^q)それに、生徒の為にあんなに一生懸命になってくれる先生がとても魅力的でしたp(^-^)q2015/01/31

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