角川学芸出版単行本<br> ほんとうの環境白書 3・11後の地球で起きていること

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角川学芸出版単行本
ほんとうの環境白書 3・11後の地球で起きていること

  • 著者名:池田清彦
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046532824

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内容説明

放射能汚染や家畜の異常現象など身近で深刻な問題から、水や新エネルギー源など世界的な資源問題まで、本当に大切な環境問題の実態を解説。自然の力と最先端の技術を活用した環境問題の創造的な解決方法を提言する。

目次

第1章 原発マフィアの詭弁に騙されない―身を守るために知っておくべき被ばくの実態
第2章 来るべきエネルギー政策―低コスト・安全・多様なエネルギー源の開発を!
第3章 環境政策の落とし穴―現実的で経済的な政策へ
第4章 破綻した温暖化論―むしろ真逆のことが起きている
第5章 天空と地球内部で何が起きているか?―本当の危機と危険を考える
第6章 パニック―動物から人間への黙示録
第7章 本当の自然保護とは?―生物多様性のために人間ができること
第8章 この自然を見よ!―想像を絶するほど複雑で、突拍子もないこと
第9章 創造的エコロジー宣言―環境問題の、こんな解決策もある

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
世間で言われていることが、必ずしも正しい訳ではない。情報というのは、流す人間が何かを意図して流布させている可能性もある。全てを疑っていたら普段の生活を過ごすのが困難になるが、たまには疑ってみて、自分が何気なく信じてしまっていることを再確認してみると、新しい世界が開けるかもしれない。2013/09/23

FK

4
本当の事を人々はあまり知ろうとしない。知りたくないのだ。そんな一つに、原発がある。どこまで行っても原発は、そのスタートからすでに結末が見えていた、ダメな科学技術なのだ。折しも東芝という会社が苦境に陥っているのを見ても分かる。もう何年も前になるが、ニュースでこの東芝がアメリカのWH社を買収するというのを聞いたとき、もうこれでこの会社はダメだなと思ったものだ。将来のない原発に、過度に投資するというナンセンスをやってしまったのだから。それから時間は経ったが、ようやくその結果が見えてきた。私の仮説は証明される。 2017/04/14

嘉月堂

4
福島はぜんぜん片付いていないんですよねぇ―。○○ン○○クなんて浮かれてる場合じゃねぇ―よ。フクシマどうすんだよ。俺なんか隣の県なんだぞぉー。ってなこと言うとまた変わり者扱いされんだろうな。(「別にジャイアンツ好きじゃないよ。」って言ってしまった時のように。)2013/10/13

あい

1
ホンマでっか、池田先生の本。地球温暖化(本当は寒冷化)、リサイクル問題、二酸化炭素などについて、考えががらりと変えさせられた。2013/11/08

ペカソ・チャルマンチャイ

1
雑誌に連載されていたものを、テーマ別に編集し直したものでした。原発、環境、温暖化、エネルギー等の問題に対する、氏の持論が展開されています。結局政治というのは、利権のみで動くものであり、その政治家を生み出しているのはこの国の国民なのだから、未来がどんな悲惨な結果なろうとも、最終的には国民がそのツケを払うことになる。みんなその覚悟はできているのか?2013/11/02

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