内容説明
今さら誰にも聞けない、「学校では教えてくれなかった」大人の家庭科の授業! 食べることまわりの“ちゃんと”知っておきたいコツやヒントを、ベストセラー『調理以前の料理の常識』の著者が伝授する企画です。「毎日の献立に悩んでしまう」「手際が悪くて時間がかかってしまう」「同じようなメニューばかりになってしまう」など、家事が得意ではない人には、上達するヒントがきっと見つかる一冊です。
目次
1時間目 学校では教わらなかった料理のコツ(料理上手は鍋選びから 調理のルール 味つけのルール)
2時間目 献立のコツ 準備編(栄養のこと 調理法や旬のこと 食感のこと)
3時間目 献立のコツ 実習編(野菜をしっかり食べたい日の献立 魚料理がメインの日の献立 肉料理がメインの日の献立 何も作りたくない日の献立 副菜上手は献立上手)
4時間目 段取り上手になるキッチンの習慣(時間と食材のムダを省く工夫 野菜をおいしく使いきる知恵)
5時間目 レパートリーが増える発想力のヒント(食材のプロに聞いてみる 「展開料理」でレパートリー倍増 いつもと違う調理法・味つけにする 昔の味をリバイバル 作れるものは買わない ムダなく食べきる「捨てない習慣」 シンプルレシピを増やす「だしの技」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
6
最初はレシピどおりに作り、好みで調味料の配合や材料を変えてみると料理の幅が広がる・・・あたしがそれをやると悲惨な結果になるので夫から禁止されたのですがwだからうまくならないのかしら。基礎的な知識は間違っていないと確認できたのですが。魚料理が得意でない人は副菜で悩むのだろう、とはズバリ正解だと思います。個人的に残念なのは、そうして紹介してくれた副菜がどれもおいしそうに見えなくて。今度人を招くから献立メモは作りました。がんばろー。2017/03/11
バーベナ
3
お料理は毎日のことなので、ついつい楽なほうに流れて自己流になってしまう。たまに基本に立ち返るのは新鮮だし、きっと大切なことだと思う。2014/01/17
黒うさ
3
何気なく手に取った図書館本。しかし、とても勉強になる。いつも料理の段取りが悪く、手間取ってしまう私に優しくていねいに教授してくれる。副菜がたくさん掲載されているのも、いい。 購入して、何度も読み返したい本。2013/12/06
kurumi
3
なかなか参考になりました。ちょこちょこ常備菜を用意しておく。調理法、食感に違うものを献立に入れる。甘酢れんこんはうちでは不評でした><2013/10/19
霧子
3
自炊対策に。献立づくりに迷っていたので、とても参考になりました。慣れるまでは献立メモをつくってみよう。年齢性別ごとの「一日に摂りたい食品」表で魚介・肉100gという数字を見て、これまで摂り過ぎていたことに気づきました。緑黄色野菜を120gも、摂れているだろうか。淡色+きのこ+海藻230gも。ビタミン・ミネラルが不足するわけですね。。。2013/10/12
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