内容説明
祖父母と3人で暮らしていた主人公・陽一の元に、実の父の訃報が飛び込んできた。父の存在を知らずに育てられた陽一へと残された遺言は、父の莫大な遺産を相続することと、――5人の「妹候補」から、妹を1人“だけ”選ぶことだった! けれどその「妹候補」たちは、みんな一癖も二癖もある女の子たちで……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
12
妹を一人だけ選べ。選ばなかった妹の援助を打ち切る。て相手の年齢が小学生とか酷すぎるんじゃ?という物語の根底部分が色々ひかかりましたが、個性的な妹をそろえたのは良かったんじゃないでしょうか。2014/05/24
シュエパイ
11
それぞれに個性的で楽しかったのですけど・・・。私、どっかで設定を読み落としたかな?とっとと誰か決めて、相続した遺産で全員養えばいいんじゃない?って疑問が、ずっと頭の中でグルグル渦巻いていたのですが・・・。あぁ、というかさ、唯一生活能力が皆無な小学生の子を選ぶべき・・・だよね・・・?2013/09/08
朝夜
10
読了。タイトルから溢れ出る地雷臭をガン無視して読んだら後悔しました(マテ 妹とのコミュニケーションは良かったが他に良いところが無いという… まず、根本的な設定が雑で解決策も雑なのがいただけない。たぶん、5人の妹とのやりとりが書きたかっただけで他はどうでもよかったのかな(苦笑)2013/08/28
サキイカスルメ
9
ひらすらに妹達を愛でる話と理解しました。ある日突然妹を選べと言われたお兄ちゃんと、個性的な5人の妹達との話。最後の結末はモヤッとしましたが妹達が可愛かったから、まぁうん。私は美佳ちゃんが好きでした。幼女、可愛いよ、天使だよ。良い子たちばかりだったので、ほのぼのとした気持ちで読めたのもよかった。妹達同士の絆が深まっていくのもよかったですね。やっぱりあの結末が惜しかったんだと思うんだよなぁ。2013/09/05
凪
8
これだけ言いたい。結論が勿体なさ過ぎるよーーー;;;手抜きだよーーー。そこまではそれなりに面白いのに。2013/08/29