内容説明
毎日を考え抜くことから、ひらめきは生まれる……50万人のフォロワーをうならせた連続ツイート(2010.8.4~2011.3.10)から、選び抜かれた150作品を書籍化!著者は3年前からほぼ毎日「連続ツイート」と称して総文字数1000字程度の小論を書き綴ってきた。その日のニュースに触発され、世の中の動きについて考える。あるいは、胸中で熟成してきた問題について、腑に落ちたことを書く。「即興で書く」というルールを課すことで、みずからの無意識と向きあい、文章には臨場感が生まれる。結果として、月日が経って読み返しても決して色あせることのない、とびっきりの「スナップショット」ができあがる。脳と占い、持久走から学んだもの、心が通じ合う瞬間、なぜ人は嫉妬するのか、『赤毛のアン』が教えてくれたこと……偶然を幸福に変える(=セレンディピティ)ヒントが満載の1冊。
目次
暮らし<br/>仕事<br/>脳<br/>自然<br/>日本人<br/>若者<br/>人生<br/>教育<br/>社会<br/>世相<br/>文化<br/>人<br/>勉強法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
肉尊
49
脳科学者の作者が「無意識の最大瞬間風速」で捉えた日常のツイート選集。組織や肩書きではなく、一人の人間として自分を成長させてくれる仲間を見つけ「星の友情」を結べ!「根拠のない自信を持て!」という主張が心に残りました。▼きのこの山が好きな人はポッキー好き、たけのこの里が好きな人はカントリーマアムが好き(p288)という話があったけどどうなのかな?個人的には後者に該当します。2022/01/11
フジマコ
19
茂木先生の本は結構読んでる。この本がTwitterの連続ツイートを纏められた本だということは手にとって知ったわけだけど、僕はこういう本好きです。共感するかしないかはともかく、すごく身近な誰にでもスーって入ってくるテーマからちゃんと自分の主張を述べていて、その主張は基本的に正義に満ちていて人間臭い。この本はベッドの横に常に置いておいて、布団に入って寝る直前、目次を眺めて今日はここを読んで寝るかな!ってな感じで毎日手に取ればいい本だなって思いました。今でさえ布団の周り本だらけだけど一番手前にこの本を起きます。2013/12/23
野の花
8
ツイッターの連続ツイートを集めた本。茂木さんは思考が溢れ出てくる人ですね。私自身はブログでも練りに練ってやっと書くか、そこまでもいかない時があるのに、スラスラと考えが出てくるのを羨ましく思います。2018/12/07
仮ッ子
6
坊ちゃん読み返したい。日本語が豊穣で、英語を真剣に学ばなくても事足りる、と。自分は日本語だけでいいです。ということから分かるように、読んでてもイマイチぴんと来なかった。頭固いし古いんだ。斬新で革新的だなぁとは思うものの…自分にはちと無縁。2014/01/04
ワイルドストロベリー
3
感じた事、文章にして思いのまま書く。涼しくなったら散歩しょう。2019/08/05
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