近代麻雀コミックス 雀術師シルルと微差ゴースト （2）

著者名：片山まさゆき【著】

竹書房（2014/12発売）

• ISBN：9784812483862

内容説明

昔から目立たない存在の薄影幽は、「勝てば自分の境遇は変わる」という想いでタイトル獲得を目指す。そんな薄影を唯一認めるシルルは、新人ながら謎の雀術を使いすぐさまタイトルを獲得。そして迎えた年末の大会、薄影、シルルとともに決勝進出を果たす。その東1局、薄影は役満・小四喜を決め念願の初タイトルへ向けリードを奪うが、シルルの反撃が始まる…！？勝つために大事なものはなにか？緻密な戦術か、確率論か…。彼は運を制するため、麻雀を選んだ。ツキの操り方、教えます！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[almadaini]

薄影が敗着なしに追いつめられてゆく様が凄すぎるし、そこからの話の持っていき方が非常にいい。片山まさゆきの麻雀マンガの麻雀の部分に関しては新味は薄いけど、話的にはこのシリーズはかなり好きだなあ。

2013/08/16

[水面頼光]

地味で勝負弱い主人公とノーテンキで強いライバル。お約束だが今回の主人公はより勝負弱さが際どくて逆に好感。

2013/08/07

[bbb]

○。迷走気味で、終わるかと思ったが続いた。次で盛り上げられるのか。

2013/09/02

[HK]

砂を噛むような敗北、敗北。刺さる感じがすばらしい。

2013/08/09