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内容説明
40歳以上の男性、必読の書。
森喜朗、渡邉恒雄、間寛平…。前立腺ガン、前立腺肥大を罹患した著名人は枚挙に暇がない。食生活の変化が要因とも言われ、この病は日本人男性の間で急増傾向にあり、2025年には肺がんを抜き男性がん死亡者数の1位になると推測されている。そんな現状にありながら、世の男性の前立腺へのケアは皆無に等しい。今年50歳になる人気コラムニスト石原壮一郎氏も漠然とした不安を抱えるひとり。「朝立ちがめっきり減った」、「ちょ~キレが悪い」などなど気になる事ばかり。そんな石原氏が実際に腫瘍マーカー検査を受け、前立腺にまつわる切実な疑問、質問、不安を前立腺治療の世界的権威、東京慈恵会医科大学主任教授・頴川晋医師に聞く。日米の最先端医療現場を経験する第一人者が、丁寧に解説指導する一冊。世の成人男性、必読の書。
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目次
序章 前立腺は日常生活の中心です
第1章 PSA(腫瘍マーカー)検査
第2章 男だけにある不思議な臓器・前立腺
第3章 朝立ちの不安、残尿の警告
第4章 前立腺肥大症と前立腺がん
第5章 前立腺がんになってしまったら
第6章 治療とライフスタイル
第7章 前立腺と長寿の意外な関係
終章 前立腺治療の現在と未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
図書館にて。コラムニストの石原氏を聞き手に、前立腺治療の第一人者のドクターが話をする。日本で初めて前立腺の開腹手術を行った医師(92年)。前立腺癌の触診は精度が悪く、早期発見は腫瘍マーカーによる。患者の平均年齢は70で、昭和の半ばまで日本人は前立腺癌にはならないのではないかと思われていた。前立腺肥大は癌とは全く関係ない。医学的な「前立腺マッサージ」からすると、ソレに快感要素はない。(それが射精感だとするなら、膀胱からの尿もれが原因なんでは…?)2018/10/28
vinvin
0
昨年末12月31日に私の叔父が前立腺癌で亡くなった。親父も薬を飲んでいる。日本における前立腺癌の罹患数も急増継続中で、2020年以降は癌の第一位と予想されている。前立腺肥大症は50歳以上の男性の2割が罹患するとも。本書は、前立腺の第一人者頴川医師の解説を、コラムリストの石原さんがテンポ良く聞きだして、非常に読み易く、要点が理解できる。進行が遅く、他の癌と比較して延命期間も長いが、早期発見すれば治療手段も多いので、50歳以上の男性はPSA(腫瘍マーカー)検査を定期的に受診すべき。是非定期健診対象として欲しい2014/02/22
あやめ
0
分かりやすかった。とりあえず40までは考えなくて良さそう。2014/01/03