人生の基盤は妊娠中から3歳までに決まる―人生でいちばん大切な3歳までの育て方

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人生の基盤は妊娠中から3歳までに決まる―人生でいちばん大切な3歳までの育て方

  • 著者名:白川嘉継【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 東洋経済新報社(2013/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492045091

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内容説明

体と心を動かす「脳」は、3歳までに約80%完成する!
・思いやりがある、他人を信頼できる、上手に人間関係が築ける……etc
・前向き、ストレスに強い、我慢強い、感情や想像力が豊か……etc
行動も性格も3歳までの環境次第!? 最新の脳+こころの科学で「3歳児神話」を解明!
小児科医師として25年にわたり、4万7000人以上の新生児、2万2000以上の家族と接してきた著者によるはじめての1冊。
医療関係者のみならず、助産師や保育士、教育関係者からも熱望されていた、待望の書。

【「はじめに」より抜粋】
 たとえば、クーラーのきいた部屋で育った子どもは、体温調節が苦手になることがわかっています。汗をかくための能動汗腺の数は、2歳半までにいかに暑さを経験したかによって決まるからです。同じように、たくさん抱っこされ、心地よさを与えられて育つと、自身も他者と触れ合い、心地よさを与えることができるようになります。
 私たちの「心」が育まれる作業も、脳がつくられる胎児期のごく初期から始まり、3歳ごろまでにほぼその基盤が出来上がるといえるのです。

目次

第1章 なぜ人生の基盤は3歳までに決まるのか?
第2章 「愛着障害」の子どもが増えています―「不適切な養育」と「見捨てられる不安」
第3章 上手な子育ての第一歩は「女性脳」を「母性脳」に変えること
第4章 母子の絆づくりは妊娠中から始まっている―妊娠中に気をつけたいこと
第5章 脳の発達に合わせた0歳から2歳までの育て方、11のコツ
第6章 ますます愛着が深まる2歳以降の上手なコミュニケーションのとり方、9のコツ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

76
女性脳は社会の中での自己実現や競争に快楽を感じ生きがいを見出す。その一方で不安や恐怖に弱いところがあるが母性脳は自分のことよりもわが子を優先し、不安や恐怖をものともしない。この件は納得できる。2017/11/18

マエダ

52
本書は25年以上新生児医として多くの子供と接してきた著者の持論であるという。目から鱗は多かった。生まれながらに明日への希望がない子供にかわいい、かわいいと言い続ける親のところは涙でそうになる。2018/09/13

tom

35
なんか気になって買ってしまった。3歳児神話が既に否定されてるのはわかってても、やっぱり大事な時期であることには違いなくて、仕事と両立できる自信ないなぁ…と思ってしまう。育児に絶対の正解なんてないだろうけど、避けるべきこととされてることは避けたりしたいなぁと。口先だけの躾に意味はないだろうから、まずは自分がしっかり生きることを頑張るぞーと年明けのテンションでゆるい決意表明。2018/01/02

月子

30
なかなか勉強になりました。2014/03/09

ハッピースマイル

22
授乳中、よく読メみてしまう…やめます。できることから、焦らずにやろうと思います。でも、内心焦ることも多々…。また読み返したい本です。2015/02/06

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