ほな、また明日! - 本編

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ほな、また明日! - 本編

  • 著者名:東元
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 実業之日本社(2013/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408174532

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内容説明

時代は1970年代。大阪で駄菓子屋の店番をする杏(あんず)さんのもとには毎日、元気いっぱいのちびっ子たちがやってくる。少ないお小遣いをやりくりして欲しいものを買う子どもたち。当時の駄菓子屋は学校や家庭で教えることができない大切な何かを教えてくれる「放課後の学校」でもあった!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MOKIZAN

4
駄菓子"屋"さん本なので、銀玉鉄砲等の絶滅(しちゃったの?)玩具の紹介も書かれている秀作です。画調も高度成長期スタイル。関西基準(梅ジャムが無い)で書かれたせいか、関東もんの私には馴染みの無い物もありました。とりわけ絶滅駄菓子10品の内、何故か半分は思い当たらなかった、36年生まれの著者と駄菓子基盤は変わらないと思うんだけど。一番の快作商品は『昆虫採集セット』でしょう、小学生が身銭で人目をはばからずに、白昼堂々"毒液"を手に入れることが出来ました。昭和人の心おおらかさの素晴らしき象徴ですね。2015/12/06

kamome555

1
昭和60年代の駄菓子屋に出入りする少年(少女)達と店主の杏ちゃんのほのぼの漫画。がさつに見えて優しい男の子、さりげなくも暖かい大人、喧嘩と仲直り…昭和ってそういうの似合うわぁ、というのは昭和生まれの偏った感想かな。途中に挿入される懐かしがり屋ライター・初見さんの駄菓子に関するコラムも良かった。子供は駄菓子屋でも人生を学ぶのだ、砂場だけじゃないぜ。来年の七夕は「里のくりアイスをもう一度食べたいです」と書こうと思いました。2013/08/19

おさーる@おさるなん

0
昭和小学生のアホ話中心かと思ったら深夜食堂みたいやった2013/08/06

池野恋太郎

0
昭和の駄菓子屋とそこに集まる子供達の話。 ラストも綺麗に纏めてありとても良い読後感。初見健一氏の巻中コラムも面白い。 良い漫画だと思う。2018/09/28

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