世界初をつくり続ける東大教授の「自分の壁」を越える授業

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世界初をつくり続ける東大教授の「自分の壁」を越える授業

  • 著者名:生田幸士
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ダイヤモンド社(2013/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478024485
  • NDC分類:141.5

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内容説明

競争しないで勝つ、たったひとつの方法。ジョブズもノマドも、最先端は今までにない「ジャンル」を作るから一番になれる。今のあなたに足りないのは、ジャンルを作るためにこそ必要な「バカになる」力! 「世界初」をうみ出し続けつつ、東大名物授業「バカゼミ」を手がける教授が面白おかしく語る。

目次

第1章 競争せずに「その他大勢」から突き抜ける方法(モノより先に「ジャンル」をつくる 「みんなと同じ」に可能性はない ほか)
第2章 成功するために必要な独創のつくり方(「びっくりさせたい!」から新しさは生まれる 制約があるから頭を使う ほか)
第3章 「バカ」を学ぶと頭は良くなる(すべての天才はバカである 「バカゼミ」とは何か? ほか)
第4章 人は誰でも天才になれる(天才とは「なにが」天才なのか 人は誰でも天才になれる ほか)
第5章 「違う力」で生き残ろう(チャンスを逃さず海外に出る 英語は30歳を過ぎても間に合う! ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

20
30メートル上から生卵を落としても割れないように、ボール紙1枚と接着剤を使って作るコンテストでも有名な生田教授。人と違う新しいジャンルを作る。皆と同じようなことを考え、同じようにしていたら、同じ結果しか生まれない。こうしたらこういう可能性がある、考えられないのは、想像力の欠如。誰かに愛されること、誰かにほめられること、誰かの役に立つこと、誰かに必要とされることが幸せにつながる。2014/10/24

M

8
自分も大学での研究が独創性は評価されながらも、教授らに怒られことの方が心象に残っており、卒業研究を経る中で、本著の研究との向き合い方には励まされる事が多かった。印象的だったのは、生田研名物「卵落としコンテスト」の成績結果で東大生含め大学生が最下位で高校生、小学生に負けているという点で、東大生を蔑むつもりでは毛頭なく、大学生になって、いかに自分の頭で決断し考える力を失っているかという事実だ。その成否の要因にプライド以外のものを著者の意見を踏まえながら、改めて自分なりに考え、今後の自分の研究に役立てたい。2021/02/13

りょうみや

7
人と違うこと、新しいことをして世間をびっくりさせたい。新しい枠組みを作り出す。そのために世間の常識を疑い常識と戦う。そういう人間になるための思考過程、方法論や著者の体験談がわかりやすく述べられている。そうはいってもまさに茨の道であり、そのために志を保ち続ける、リスクを取っていくことは本当に難しい。やはり小さな成功体験の積み重ねだろうか。2016/11/02

こじ

6
5/5 世界初の製品を作ったり、歴史を変えるにはどうすればよいと思いますか? それは8割の人が反対するようなアイディアを真面目に検討することです。 みんながよいと思うアイディアは既に誰かが研究していて世界初を作りだすのは難しいです。 だから反対の多い意見を検討した方が世界初を作りだせる可能性が高くなります。 例えば、セブンイレブンなんか最初は批判の嵐だったようですが、今では業界の在り方を大きく変える企業になりました。 新しい挑戦は批判を乗り越えて、作り出されるものです。 Never give up!!2019/04/29

くまさん

4
おもしろかった。刺激をもらった。天才とは,生き方の問題だ。真剣に,リスクを取って,とらわれずに行きたいと思った。2015/02/20

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