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内容説明
20年以上業界で活躍する長期投資のプロが明かす、後悔しない正しい投信の選び方。3376本もある投信で資産づくりに向いている条件、「低コスト」「世界へ分散」「自動積立OK」「運用期間が無期限」といったことを満たすものはたった9本しかなかった! おすすめ投信名はもちろん投信のしくみまでわかる使える入門書。
目次
1章 どうしたら「お金に困らない人生」を手に入れられるのか(賢く投資することで、誰でも「お金に困らない」人生を選べる! 日本人の平均寿命は83歳。定年後でも投資をしたほうが安心できる ほか)
2章 投資信託は「窓口」で買うな!(なぜ金融機関の「おすすめ」を買うと、お金が減るのか 窓口販売には、良いものではなく「売りやすいもの」が並んでしまう ほか)
3章 だまされないために知っておくべき投資信託のしくみ(投資信託を購入する窓口、「販売金融機関」と「購入時手数料」 投資信託を作り、運用する「投資信託会社」 ほか)
4章 投資信託はこの9本から選びなさい(日本国内で設定・運用されている投資信託の数は3376本 信託期限は無期限のものを選ぶ―投資信託選びの基本条件その1 ほか)
5章 「長期投資」にまつわる、みんながいちばん知りたいこと(退職金、ボーナスなど、まとまったお金があったら一括購入をしてもいいのでしょうか? 「今はお金がない」ので、「もう少し余裕ができてから」投資を始めてはダメですか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
酔拳
26
銀行で8年前、今は定期預金しても利子がつかないから、投資信託はどうですか?と薦められ、何種類か購入したが、銀行が薦めてくれたのは、毎月分配型で、元本割ればかり。この本を読んでわかりました。銀行は、投資の「運用のプロ」ではなく、「販売のプロ」だということ。つまりは、銀行の担当者の成績になるものを、売り、お客の資産は考えていないという事を知り、愕然としました。また、投資信託は、何千本とたくさんあるが、買っていいのはそのうち、9本ぐらいというのにも、驚きました。この本が薦めている、何本かで投資を考えます。2019/10/13
デビっちん
18
長期投資のすすめを説いている本です。銘柄は時を経て変化すると思いますが、その基準となる考えがわかっていれば対応できるはずです。積立と福利という時間のマジック!2018/09/01
ぬぬ
14
⭕株式と債券は50:50 ⭕今お金がないから、もう少し余裕が出来てから投資をするのはダメ。 ⭕長期投資は元手がなくても始められる。 ⭕まずは月々5000円でもいいから積立を始める。 ⭕長期で積立を続けていくことで、将来大きなお金が育つ。 ⭕リバランスは必須。 ⭕国際分配型の投資信託を選べば、その投資信託を運用している「投資信託会社」が勝手にリバランスをしてくれるから良い。 既に、つみたてNISAとiDeCoをしているので、本書のノウハウをそちらに活かそうと思う。 もう少し月々の掛け金を増やさないと💦2021/04/29
ばちゃ
14
投資信託のお勉強。よくわかっていなかった部分がわかりやすく説明してあった。今現在もっている投資信託は長期投資には向いていないとのこと。こちらで紹介されていた長期投資に向く商品を合わせて持ちたい。2015/03/23
あつお
12
健全な資産形成の為のガイドブック。 「バビロン大富豪の教え」では「貯めたお金に働かせよ」と語っている。しかし、自ら知識を習得し、投資の為の作業時間を割り当てるのは忙しい現代では難しい。そこで登場するのが投資信託。投資信託は①長期的に②安定して③手間なく④資産運用してくれる。しかしファンドに依っては高額な手数料がかかるもの。購入時、運用時の手数料が低く、かつ安定して純資産総額が増加しているファンドを選ぶべきだろう。 投資は早く始めるほど恩恵を受けられる。少額からコツコツ続けたい。2022/05/28