ジョイント・ベンチャー戦略大全―設計・交渉・法務のすべて

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ジョイント・ベンチャー戦略大全―設計・交渉・法務のすべて

  • ISBN:9784492533338

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内容説明

・合弁事業をどう成功に導くか?交渉実務を概観し、留意点を体系化した、実務家必携の本
・企業同士が提携する選択肢として、また海外直接投資の選択肢として、ジョイント・ベンチャーは重要な手段であり、世界中で利用されている。
・ところが、その過半数が失敗に終わることが指摘されている。
・著者たちは、その原因を、交渉の各過程における相互不信、理論的にいうと「囚人のジレンマ」にあるという。
・そこで、この本では、ジョイント・ベンチャーの交渉プロセス全体を示しつつ、どうやって交渉を進めるべきか、を述べる。
・利益の概念をどう作るかや、利害対立が生じた場合の対処法のつめに至るまで、本書に従って契約をつめていくと、最終的にきちんとした契約書が作成できるような流れになっている。
・実務書ではあるが、研究者や、社会人大学院生にとっても参考になる内容となっている。

目次

第1章 序論
第2章 パートナー間の交渉の概観
第3章 交渉の前提
第4章 交渉の対象
第5章 交渉結果の法的確定方法
第6章 ジョイント・ベンチャーの発展過程
第7章 三当事者交渉の開始
第8章 合弁事業契約締結後の交渉
第9章 ジョイント・ベンチャーの終了

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たこ焼き

1
パートナーが出す技術、人材、お金、知的財産、ブランドなどによる犠牲や貢献度に応じた成果物の共有や支配の形をシビアに交渉。犠牲や貢献度の差はその都度モニタリングが大切。解散や退出という形になったときのジョイベンの残留物(人材、知的財産、資産)をどうするかを、(交渉がこじれない程度に)設立の段階で決めておくこと。資産や知識を共有するというのはリスクをはらむことを理解し、常にシナジーとリスクの大きさを比較する。2020/05/11

牧神の午後

1
タイトルが全てを物語っている。帯にかかれている「成功へ導く」かは、経験がないのでわからないけど、細かなところまで抑えられている。実際、読むのに難儀したですよ(笑)2013/08/03

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