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内容説明
タモリの本当の“凄さ”って何だろう。なぜ三十年以上も毎日生放送の司会を超然と続けられたのか。サングラスの奥に隠された孤独や絶望とは――。デビュー作でその愛を告白した小説家が、秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、この男の狂気と神髄に迫る。出生や私生活にまつわる伝説、私的「笑っていいとも!」名場面、ビートたけしや明石家さんまとの比較等、読めばあなたの“タモリ観”が一変する、革命的芸人論!
目次
第1章 僕のタモリブレイク
第2章 わが追憶の「笑っていいとも!」
第3章 偉大なる“盗人”ビートたけし
第4章 明石家さんまこそ真の「絶望大王」である
第5章 聖地巡礼
第6章 フジテレビの落日、「いいとも!」の終焉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
249
意外にタモリについて語った本って少ないなと思った時に本書を手に取った。タモリの凄さが何気無く毎日いいともをやってるところでは気づかないが振り返るとわかったような気がした。2014/02/14
抹茶モナカ
112
個人的に『いいとも』終了後、タモリがどうにも気になっていて、読んでみた。BIG3の時代に育った著者のお笑いについてのエッセイという感じ。読書メーターでは評価の低い本書だけど、同じ時代を生きた僕としては、そんなに不快じゃなかった。暇潰しに最適!2014/11/26
たー
86
タモリを論じてない。残念な本。2013/12/23
おくちゃん🌸柳緑花紅
62
んんん?タイトルは「タモリ論」だけれど、ちょっと違うかなぁ~。あった!あった!と懐かしく思ったり、そこは謎のままで良かったなぁ~。と思ったり。ただ何年も生放送を続けられた事が凄い。タモリさんは幸せだった?はかたもんを、貫いた?そして、昔青森市に住んでいた頃「笑っていいとも」は夕方5時からでした。>_<2014/02/17
山田太郎
62
感想見てみると、あんまり評判よくないような気もするが、自分的には面白かった。年がおなじくらいなのとロッキングオン好きなのが良かったのだろう、多分。この人は小説もだけど、好みのはっきり分かれる人なんだろう、なんかふざけた感じなのが、いかんのだろうか、そこが好きなんだが。2014/01/21