- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
日経ビジネスの大人気連載「経営教室」の書籍化シリーズ。
日本屈指の高収益グローバル企業に変貌したコマツ。建機に搭載した情報端末「KOMTRAX」ばかりが注目を集めていますが、コマツの凄みは坂根相談役が組織に埋め込んだ「見える化」の徹底にあります。市場も、技術も、製品も、組織も、すべて見える化していく――。
本書では、そういった課題を可視化する能力をひもといていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
所沢
5
本質が見えれば問題の半分は解決したようなものである。自分で情報を収集して問題の本質を見極める重要性を感じた。2016/03/23
くまねこ
4
会社の強さ・弱さを見える化し、強いところを「ダントツ」にもっていくように舵取りする、経営者視点の本。多岐にわたる製品・サービスをまんべんなくアピールせずに、ある程度注力していく必要があるのだな、と思いますね。その前に「うちの強さはどこなのか」を徹底的に洗いださねば…!2016/12/06
芸術家くーまん843
4
『「経営」が見える魔法のメガネ』坂根正弘・著 日経BP社どん底のコマツを救い、「コムトラックス」で大逆転した坂根正弘・現コマツ相談役による経営論。「コムトラックス」というのは、コマツが売った車両の位置や稼働時間、稼働状況などの情報が得られるシステムのことで、開発のきっかけは、じつは1990年年代後半に日本で起こった盗難事件だったそうです。<郊外にある無人のATM(現金自動預払機)を建機で建物ごと破壊し、中に入っている現金を盗み出す。こうした事件をニュースで見た記憶のある方もおられるだろう。蛮行に使われたの2013/07/23
天切り松
3
強みを徹底的に強化するための見える化。人のベクトルを同じ方向に向けることができるのが名経営者。2013/07/13
成瀬将虎
2
以前から知っていたが、著書を読むのは初めて。実績のある人の言葉にはぶれがない。シンプルだけど力強い内容。2013/09/05