内容説明
カルト集団のトップを狙う五十川石竜子は、読心能力を持つ猪狩友梨乃と初デートに挑む。 『見えざる右手』を得たナメクジは、再び殺し合いの世界に身を投じる。その最初の相手は、クモと呼ばれる能力者だった。 なにかを企むシラサギは、『会話』を失い、そして読心能力を得た鹿川成実と接触をはかる。 そんな四人に加えカワセミと巣鴨涼も巻き込んで、トカゲが目指す『王』への道は、光と闇を抱えて広がっていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェシャ猫
22
主人公が不幸なのか・・・・ 不幸な人が主人公に選ばれるのか・・・ あの姉妹の結末も気になります2013/08/07
Yobata
22
新興宗教の教祖になった五十川石竜子は人類の始祖の血族の末裔に会いに行くため猪狩友梨乃とデートに…。奇跡の不可視の右腕の能力に目覚めたナメクジは再び殺戮の世界に戻る。その最初の任務は猪狩友梨乃の殺害だった…。悪巧みをするシラサギは舌を失い読心能力に目覚めた鹿川成美と接触していた…。石竜子は正しく「王」への道へ進めているのか…?前回デートしてヒロインチックだったシラサギがついにラスボスとして本領発揮!成美との話は超後味悪いわ〜ww今回は大人しかった巣鴨といい石竜子によってくる女は本当酷いなw→2013/07/10
シュエパイ
14
あぁ、カルト教主(ベテラン)のシラサギさんが、自分を棚にあげて、カルト教主(新米)トカゲくんの友だちを洗脳していったー。なんか、よりいっそう人間関係がぐちゃぐちゃだ(苦笑) 冒頭の『もませてください』発言は、トカゲくんの王様すらドン引きするレベル(笑) ナメクジさんもいったいどうしたらいいんだ。。。2013/07/31
半熟タマゴ
13
石竜子とナメクジがボロボロになるのはもう恒例行事みたいなものですね。たまには休みも必要だと思うから、日常パート多めの巻も読んでみたいなぁ。特にナメクジと遊里さんの話を。2013/08/03
なめねこ
12
今巻もトカゲ君怪我しすぎだよ、読んでるこっちが痛々しい。ナメクジの能力すごく便利じゃねと思ったがすぐに否定されちゃった。勝手に動き出して殺すとかどんだけ物騒なんだよ。でも、ただ突き進み戻ることはない能力の性質にナメクジの信念、生き様が感じられた。シラサギがいままでで一番ラスボスっぽいことしたな、トカゲの気持ちを考えるとめっちゃ酷いことするわ。いよいよ、友達でさえ敵と言い放ったトカゲと友梨乃に王子様認定されたナメクジのW主人公がどんな痛い目に合うのか楽しみです。 ラブコメないのか・・・わかってたけどね!!2013/07/13
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