桜ノ杜ぶんこ<br> いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER(桜ノ杜ぶんこ)

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桜ノ杜ぶんこ
いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER(桜ノ杜ぶんこ)

  • 著者名:おかず【著】/うりも【イラスト】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 一二三書房(2014/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784891991593

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内容説明

江戸時代のとある村──決して豊かではないものの農民は幸せに暮らしていたが、新代官が村に赴任し生活は一変する。過酷な年貢の取立てや村人への乱暴など……領民の生活を無視した非道の数々。
村に住む青年【権兵衛】はそんな現状に耐えかね、ふとしたきっかけで代官一味を追っ払ってしまう。一時の平和を手にした人々であったが、代官一味の逆襲に遭い、更に過酷な状況に追い込まれるのであった!
権兵衛は、田吾の娘で幼馴染の【タエ】、謎の侍たちと代官一味に立ち向かうのだが?権兵衛たちの生命をかけた【いっき】は果たして成功するのか?

伝説のレトロゲーム【いっき】が遂に小説に!
彼らがなぜ【いっき】を起こしたのか?
彼らはなぜ【竹槍】と【鎌】を手にしたのか?
そして彼らの正体は一体何者なのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

61
大元になったゲームの概要は一通り知っている。ゲーム自体古いし簡素なドット絵で描かれるシュールな要素を使って、王道の本格時代活劇へと再構成。しかもかなりにハードな内容で、特に前半の主人公が辛酸を嘗め続ける流れは重く、やり場のない鬱屈がのしかかる展開もまたハード。それがあるからこそ、それぞれの人物が苦悩の中成長し、反撃の「いっき」がエモーショナル。企画としては珍品なれど、仕上がりは一本筋の通ったものとなった。まったくゲームの知識がなかったとしても、十二分に面白く読める作品だと思う。2016/10/11

いっち〜

5
伝説のレトロゲー"いっき"のノベライズ と聞き、まず「出版社トチ狂ったか」と思った(笑)。「そもそも設定とかあるのか…」と疑問だったけど、やはり設定は残っておらず、これは作者もぶつかったようであとがきで今の形に落ち着くまでの流れに触れていた。内容はネタかと思いきや、オーソドックスな時代劇風ラノベ。ゲームのツッコミどころ(二人で一揆、忍者が敵等)を上手く設定や台詞に落とし込み、「一揆」というキーワードをぶれさせず原作へのリスペクトも抜かりない等、なかなかの良作だった。このシリーズもう少し出してくれればな…。2018/09/06

yyg

3
原作のゲームが突っ込みどころ満載なので、そういうものを期待して読んだら、至ってシリアスなストーリーだったのでビックリ。さくっと読めて面白いが、ゲームのネタを利用した別物と思ったほうがいいかも。2014/10/09

■■■(伏せ字)

3
怖いもの見たさでwww ラノベの枠から外れない程度に時代劇っぽさを出していて意外とまともというか普通。ヒロインかわいいけどそういうゲームじゃないでしょこれ!期待していた8ビット特有のカオス感はなかった。元を知っていればいろいろニヤリとできるので読んでみるのも一興。2014/06/18

Panico

3
あのとんでもなく少ない情報量からよくもここまで話を作ったものだと感心するしかない、いっきノベライズ。システム上の謎な要素に理屈をつけていくといっぱしの時代劇みたいな話になるとは…。もうこのノリでFCノベライズシリーズ作っちまえよ。ちなみに、いわゆるゲームで言うところの「いっき」はかなり終盤の方までなかなか始まらない。説明しないといけない事が多すぎるから…アーケード版準拠なら多少は違ったかも2013/12/22

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