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内容説明
明日死ぬかもしれない。
そのときあなたは人生を後悔しない自信がありますか?
たった一度の人生を、自分が納得し、満足して生きるための指南書。
目次
第1章 病気を治せるのは医者ではない
第2章 乱れた生活習慣を送ってしまった
第3章 医者任せにしてしまった
第4章 延命治療で寝たきりになってしまった
第5章 民間療法を盲信してしまった
第6章 最期に後悔しないために
おわりに 中村勘三郎さんの死から学ぶこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
39
この世の中でたった1つの真実は、「人は必ず死ぬ」ということです。日本では8割以上の人が病院で亡くなるそうですが、これって病院と製薬会社の都合じゃないのか、と勘繰ってしまいます。というのも、国民1人が使う医療費の半分が「死の直前の2カ月」で使われている、という報告があるからです。つまり、死ぬ直前になると手当たりしだいに薬を使い、結果病院と製薬会社が潤う、というのは考えすぎでしょうか…?本来なら、そうなる前に予防のところに時間とお金をかけて、QOLを向上させることが大事なのでは、と感じました。2015/11/03
黒頭巾ちゃん
38
再読。「人生指南」ではなく、「病気、病院、医者との付き合い方」が9割でした。あくまで西洋医学中心です。「病は気から」をいくつかの例をあげて説明しています。「薬は症状を抑え込むだけで、治癒ではない」として、治癒させるには、休息による自然治癒と“好きなことをする”心の活力を戻すことが最善としています。オペをしたがったり、薬をやたら出す医師は信用できないかも知れません。それ以上に、患者側が“どう生きたいのか”を明確にして、正しい情報を主体的に摂り判断することが後悔しない生き方だと思います(*^_^*)2013/12/21
サルビア
29
QOD(自分の理想の死) QOL(心の充実度) 自分の死について真剣に考えたいと思った。いつかは必ず来てしまう死を怖いものと思うのではなく、死に至るまで充実した生を送りましょうということです。やるべきこと、出来ること、やりたいことを決めておこう。そして、何歳まで生きていたいのかも。2015/10/08
黒頭巾ちゃん
22
西洋医学の限界を説き、批判を交えています。例えば、「風邪で抗生物質を出すと、逆に免疫力が弱るのでその医者は疑うべし」や医者は手術などをしたがる、病院経営の裏側(私は勤めていて知っていますが)などもあります。ただ、治療に関してはやはり自身がそうであるように「西洋医学医師中心で行うべき」としています。最後には、QODもあります。自身の生き方を少し考えさせられます(-"-)2013/08/14
ヨータン
15
健康な時に病気になった時のことなんて考えたくないから、延命治療するかなど真剣に考えたことはなかったけど、後に残された人のためにも自分の意志をはっきりさせておいた方がいいのかなと思いました。でもやはり病気になった時のことは考えたくないです。2015/06/12